【あとがき】
当時の私は、ほかの子と比べてしまって、「しのくんは、あれもできないこれもできない…どうしよう⁉︎」と頭がいっぱいでした。しかし、あれから一年経った現在は、しのくんの「できないところ」ではなく、「できるところ」を見られるようになって、勝手に思い込んで勝手に悲しむということはなくなりました。
それに、しのくんの様子を見ていると、先生方から本当に可愛がってもらっているのを感じますし、クラスの子とも仲良くしていると担任の先生から教えてもらって、今では、母子共々、保育園の行事を楽しんで参加しています。もちろん、今でもほかの子と比べてしまってショックを受けることも少なからずありますが、しのくんにはしのくんのペースがあるので、それに寄り添って一緒に歩いていこうと思います。
執筆/keiko
それに、しのくんの様子を見ていると、先生方から本当に可愛がってもらっているのを感じますし、クラスの子とも仲良くしていると担任の先生から教えてもらって、今では、母子共々、保育園の行事を楽しんで参加しています。もちろん、今でもほかの子と比べてしまってショックを受けることも少なからずありますが、しのくんにはしのくんのペースがあるので、それに寄り添って一緒に歩いていこうと思います。
執筆/keiko
(監修:井上先生より)
園の行事でお子さんが思ったように演技ができなかったり、逸脱してしまったりということを見るのは保護者としてつらいことだと思います。また一方で、お子さんの「頑張ったよ」という誇らしげな表情をみると、よけいにつらくなってしまったのかもしれません。
園の先生が「頑張ったね」と声をかけてくれるのは、純粋にそんな子どもの達成感に寄り添ってくれているのだと思いますが、そのときの自分としてそれが素直に受け入れられない気持ちが生じてくるのは当然だと思います。
周りからの目が気になってしまうという親の視点から、純粋にお子さんの視点に立ってみれるようになるには、多くの時間と勇気が必要であったのではないでしょうか。きっと周りのさまざまな先生方やご家族や友人の寄り添いの存在があってkeikoさんが今の思いに至られたのだと思いました。
園の行事でお子さんが思ったように演技ができなかったり、逸脱してしまったりということを見るのは保護者としてつらいことだと思います。また一方で、お子さんの「頑張ったよ」という誇らしげな表情をみると、よけいにつらくなってしまったのかもしれません。
園の先生が「頑張ったね」と声をかけてくれるのは、純粋にそんな子どもの達成感に寄り添ってくれているのだと思いますが、そのときの自分としてそれが素直に受け入れられない気持ちが生じてくるのは当然だと思います。
周りからの目が気になってしまうという親の視点から、純粋にお子さんの視点に立ってみれるようになるには、多くの時間と勇気が必要であったのではないでしょうか。きっと周りのさまざまな先生方やご家族や友人の寄り添いの存在があってkeikoさんが今の思いに至られたのだと思いました。
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