発達障害10歳娘、弟二人のお姉さんに!無関心?泣き声を嫌がるかも?心配するも…5年を経て感じた大きな成長

ライター:SAKURA
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今年の秋に次男が産まれたわが家。広汎性発達障害の娘も、とうとう二人の弟のお姉さんになりました。
長男誕生時、赤ちゃんの泣き声に過敏に反応していた娘でしたが、今回は一味違いました。

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監修: 井上雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
LITALICO研究所 スペシャルアドバイザー
ABA(応用行動分析学)をベースにエビデンスに基づく臨床心理学を目指し活動。対象は主に自閉スペクトラム症や発達障害のある人たちとその家族で、支援のためのさまざまなプログラムを開発している。

新しい家族の誕生!

ご無沙汰しております。SAKURAです。
9月から、突然のお休み頂いておりましたが、その間に…次男が誕生いたしました~!
2021年10月某日、SAKURA家に誕生した通称・なーさん
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新しい生活スタイルも落ち着いてきましたし、赤ちゃんが産まれたことによって変わった小学5年生の娘(広汎性発達障害)のことなどもお知らせしたいと思い、コラムを再開させていただくことになりました。改めてよろしくお願いします!
さて、わが家に新しく加わった、次男(なーさん)。
娘や長男と比べると、あまり手のかからない子で、とんでもない過酷な状況を想像していた私としては、拍子抜けしています。
娘や長男に比べると、あまり手のかからない、なーさん
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聴覚過敏で、赤ちゃんの泣き声が苦手な娘だったけど…

とはいえ、泣かない赤ちゃんはいません。
5年前(長男誕生時)、赤ちゃんの泣き声に過敏に反応していた娘。
今回もおそらくそうなるだろうと、私は心の準備をしていました。

そして、娘は良くも悪くも自分の世界だけで事足りる、周りへの興味が薄い子です。妊娠中、赤ちゃんが産まれるのを楽しみにしてくれてはいましたが、実際に産まれてみたら自分の世界を優先して、積極的に関わることをしないだろうと思っていました。

しかし、長男が産まれたときから5年経ち、10歳になった今の娘は一味違いました。
なーさんの泣き声を聞いて駆けつけるも、あーさんが優しく話しかけてくれている
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次男を「可愛い、可愛い」と、舐めまわすように可愛がり、次男が泣けば、急いで駆け付けるという変貌っぷり。泣き声をうるさいと言うこともありません。

変わった理由は…

お姉ちゃんになるといろいろ変わるなーと思いつつも、娘自身が変わったことを認識しているか、認識しているならその理由を知りたいと思い、聞いてみると…
きーさんが産まれたときと対応が違うことについて聞いてみると、「母性が芽生えたみたい」と答えるあーさん
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母性の芽生えを実感していました(笑)
次ページ「お世話を率先してやる理由は…」

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