発達障害10歳娘、弟二人のお姉さんに!無関心?泣き声を嫌がるかも?心配するも…5年を経て感じた大きな成長

2021/12/15 更新
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今年の秋に次男が産まれたわが家。広汎性発達障害の娘も、とうとう二人の弟のお姉さんになりました。
長男誕生時、赤ちゃんの泣き声に過敏に反応していた娘でしたが、今回は一味違いました。

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SAKURA
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監修: 井上雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
LITALICO研究所 客員研究員
応用行動分析学をベースにエビデンスに基づく臨床心理学を目指し活動。対象は主に自閉症や発達障害のある人たちとその家族で、支援のための様々なプログラムを開発している。

新しい家族の誕生!

ご無沙汰しております。SAKURAです。
9月から、突然のお休み頂いておりましたが、その間に…次男が誕生いたしました~!
2021年10月某日、SAKURA家に誕生した通称・なーさん
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新しい生活スタイルも落ち着いてきましたし、赤ちゃんが産まれたことによって変わった小学5年生の娘(広汎性発達障害)のことなどもお知らせしたいと思い、コラムを再開させていただくことになりました。改めてよろしくお願いします!
さて、わが家に新しく加わった、次男(なーさん)。
娘や長男と比べると、あまり手のかからない子で、とんでもない過酷な状況を想像していた私としては、拍子抜けしています。
娘や長男に比べると、あまり手のかからない、なーさん
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聴覚過敏で、赤ちゃんの泣き声が苦手な娘だったけど…

とはいえ、泣かない赤ちゃんはいません。
5年前(長男誕生時)、赤ちゃんの泣き声に過敏に反応していた娘。
今回もおそらくそうなるだろうと、私は心の準備をしていました。

そして、娘は良くも悪くも自分の世界だけで事足りる、周りへの興味が薄い子です。妊娠中、赤ちゃんが産まれるのを楽しみにしてくれてはいましたが、実際に産まれてみたら自分の世界を優先して、積極的に関わることをしないだろうと思っていました。

しかし、長男が産まれたときから5年経ち、10歳になった今の娘は一味違いました。
なーさんの泣き声を聞いて駆けつけるも、あーさんが優しく話しかけてくれている
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次男を「可愛い、可愛い」と、舐めまわすように可愛がり、次男が泣けば、急いで駆け付けるという変貌っぷり。泣き声をうるさいと言うこともありません。

変わった理由は…

お姉ちゃんになるといろいろ変わるなーと思いつつも、娘自身が変わったことを認識しているか、認識しているならその理由を知りたいと思い、聞いてみると…
きーさんが産まれたときと対応が違うことについて聞いてみると、「母性が芽生えたみたい」と答えるあーさん
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母性の芽生えを実感していました(笑)

お世話を率先してやる理由は…

長男のとき、頼りなかった抱っこも今は、安心して任せられるものになってきました。抱っこが上手になり、娘も嬉しいのか、よく次男を抱っこしている姿が見られます。
きーさんにはハグを嫌がられてしまうから、なーさんのことはたくさん抱っこして懐いてもらいたいと話すあーさん
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どうやら、長男に抱きつくことを拒否されることがショックだったらしく…今度は、もっとお世話して、大きくなったときに自分に懐いてもらおうと思っているそうです。

まるで、もう一人の・・・

そんな気持ちからか、娘のお世話っぷりはかなり安心できるもので、おかげで私は娘に次男を任せ、ゆっくりお風呂に入ることができています。
あーさんになーさんのことを任せて、ゆっくり風呂に入れる母
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お風呂から上がると、泣いた次男をあやしてくれている娘。まるでもう一人のママのよう。それを娘に言うと…
「もう一人のママみたいね」と言うと、「ママの役…取っちゃったみたいで…」と言うあーさん
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役を取ってしまったと、謝罪(笑)
しかし、その様子は嬉しそうで、その言葉をかけてからは、ますますお世話に気合いが入っています。
「でも、私、牛乳は出せないから」と言うあーさん
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赤ちゃんが産まれたばかりの新生活で、私がぐったりしないのは、娘の協力がとても大きいです。

当初、私が娘を頼っていろいろと任せることは、娘の負担になると思っていましたが、娘は頼られることが自信になったようでした。次男を抱っこする娘は、(次男の小ささのせいか)いつもより大きく見えます。これからも、姉として、第二のママとして頼っていきたいと思います。

ちなみに、次男が産まれたことで、パパと長男はというと…
きーさんにデレデレの父、「お兄さん」の肩書きに酔っているきーさん
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パパは当然終始デレデレ。授乳以外の世話を率先してやってくれて、さらに頼れるパパに。長男はというと…「ぼくって、お兄さん…かっこいい…」と己の肩書に酔っています(笑)

新しい家族も加わり、5人家族になった私たちを、どうか引き続きよろしくお願いいたします!!

執筆/SAKURA
(監修:井上先生より)
きょうだいができることによって、上のお子さんに「お姉さん・お兄さん」の自覚が芽生えている様子が伝わってきました。特にお姉さんは、以前の経験と余裕がいかんなく発揮されているようですね。きょうだいがいるということは、自分を抑えたり譲ったり世話をしたりという中で、同級生とのコミュニケーションとは違った社会性が養われるでしょう。
お母さんと子育ての共同体のようになるというのは、新しい関係性の始まりではないかと思います。きょうだいにタイミングを見て「ちょっと助けて」とお母さんが言えることは、きょうだいのお子さんにとって親に頼られているという自信につながるかもしれません。SAKURAさんご家族のこれからの成長を楽しみにしています。

このコラムをかいた人の著書

うちの子、個性の塊です
SAKURA (著)
すばる舎
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