勉強以外のこと
通学コースにいる人はキャンパスで友達を作ることができるかもしれませんが、ネットコース生は、リアルに同級生と会う機会はスクーリングとテストの日だけという人が多いかと思います。これだけで友達は作りにくいかもしれません。
普段の交流はコミュニケーションツールSlackを利用します。N高生・S高生と先生が参加している巨大コミュニティです。事務的な連絡チャンネルもありますが、部活のチャンネルや非公式のチャンネルがいろいろあって、興味のあるチャンネルに参加すれば、誰とでも繋がることができます。Slackは実名参加しなくていいので、誰が誰なのか分かりません。
私はSlackをマメに見ておらず、業務連絡でしか使っていないので、Slackで友達を増やした経験はありませんが、みなさん、結構Slackで友達を増やしているようです。
部活も基本はネット中心でリアルに集まる部活は少ないです。生徒中心で主体的に動いている部活は生徒間の交流も多いかもしれません。私は立ち上げ初年度の研究部に所属していますが、積極的にリアルに集まって交流するという感じにはまだなっていません。コロナ禍というのも影響しているなとは思います。
ネットコース生で友達ができるかは、人それぞれだと思うので何とも言えません。私自身はめちゃくちゃ少ないですが、一緒にゲームする仲間はいます。コロナが落ち着いたら、友達ともリアルに会いたいなとも思います。通学コースで友達がたくさんいる人を見かけると「いいなー」と思いますが、じゃあ自分が通学コースに変更したり、積極的に交流をするかというと、それはしなくていいかと思ってしまうので、自分の心地いい関わり方をすればいいのだと思います。
普段の交流はコミュニケーションツールSlackを利用します。N高生・S高生と先生が参加している巨大コミュニティです。事務的な連絡チャンネルもありますが、部活のチャンネルや非公式のチャンネルがいろいろあって、興味のあるチャンネルに参加すれば、誰とでも繋がることができます。Slackは実名参加しなくていいので、誰が誰なのか分かりません。
私はSlackをマメに見ておらず、業務連絡でしか使っていないので、Slackで友達を増やした経験はありませんが、みなさん、結構Slackで友達を増やしているようです。
部活も基本はネット中心でリアルに集まる部活は少ないです。生徒中心で主体的に動いている部活は生徒間の交流も多いかもしれません。私は立ち上げ初年度の研究部に所属していますが、積極的にリアルに集まって交流するという感じにはまだなっていません。コロナ禍というのも影響しているなとは思います。
ネットコース生で友達ができるかは、人それぞれだと思うので何とも言えません。私自身はめちゃくちゃ少ないですが、一緒にゲームする仲間はいます。コロナが落ち着いたら、友達ともリアルに会いたいなとも思います。通学コースで友達がたくさんいる人を見かけると「いいなー」と思いますが、じゃあ自分が通学コースに変更したり、積極的に交流をするかというと、それはしなくていいかと思ってしまうので、自分の心地いい関わり方をすればいいのだと思います。
S高の1年間の生活を振り返って
私はネットコースなので、通うべき学校もなければ、みんなで会うような教室もありません。普段は自分の好きなことに没頭し、毎月15日締め切りの課題提出のために動画をみて、レポートを作成します。「高校生らしい」と呼ばれる生活かと言われれば、高校生らしい生活とはかけ離れています。そもそも「らしい」というものは本来ないものだと思っています。
私は今のS高生としての生活にほぼ満足しています。不満はやっぱり同世代との交流が少ない部分でしょうか。それはN高・S高が悪いのではなく、そう行動していない私の問題です。
N高・S高は良くも悪くも放任です。自主性が必要です。定期的に担任の先生が電話やSlackで連絡をしてくださいますし、レポート提出状況や、今の生活で困っていること悩んでいることは聞いてくれます。でも、結局は自分次第です。自分で課題提出日に間に合うように勉強しなければなりません。先生が家にきて、提出するまで見張ってくれる訳でもありません。友達がいないと相談しても、オンラインの海の中で友達と会うためには自分で動くしかなく、先生がマッチングしてくれる訳ではありません。
通学コースでは人間関係などまた別の問題があるかもしれませんが、少なくとも、ネットコースで不満がある場合は、それは自分で解決するしかないと思います。ただ、全ての担任の先生はわかりませんが、私の担任は、生徒の悩みや近況を聴きながら、アドバイスというよりも本人が自分で答えを見つけるようにコーチングしてくれる感じです。私は高校とはゆるい関係性しか求めていないので、学校での悩みも全くないのですが、困ったことがあれば頼りになると思いますし、保護者へも定期的に電話を下さっているので、保護者の方も困ることがあれば、担任の先生に相談できると思います。
こんな感じで私はS高の生活に不満は全くありません。オンラインコースなので、そもそも自分が高校生である自覚も薄いです。勉強も部活も人間関係もストレスがほぼないので、通信制高校のスタイルが私には合っているのでしょう。
日中やりたいことがある人、勉強や人間関係などのストレスが嫌な人、マイペースに生きたい人にはN高・S高は最高にいいと思います。
執筆:加藤路瑛
私は今のS高生としての生活にほぼ満足しています。不満はやっぱり同世代との交流が少ない部分でしょうか。それはN高・S高が悪いのではなく、そう行動していない私の問題です。
N高・S高は良くも悪くも放任です。自主性が必要です。定期的に担任の先生が電話やSlackで連絡をしてくださいますし、レポート提出状況や、今の生活で困っていること悩んでいることは聞いてくれます。でも、結局は自分次第です。自分で課題提出日に間に合うように勉強しなければなりません。先生が家にきて、提出するまで見張ってくれる訳でもありません。友達がいないと相談しても、オンラインの海の中で友達と会うためには自分で動くしかなく、先生がマッチングしてくれる訳ではありません。
通学コースでは人間関係などまた別の問題があるかもしれませんが、少なくとも、ネットコースで不満がある場合は、それは自分で解決するしかないと思います。ただ、全ての担任の先生はわかりませんが、私の担任は、生徒の悩みや近況を聴きながら、アドバイスというよりも本人が自分で答えを見つけるようにコーチングしてくれる感じです。私は高校とはゆるい関係性しか求めていないので、学校での悩みも全くないのですが、困ったことがあれば頼りになると思いますし、保護者へも定期的に電話を下さっているので、保護者の方も困ることがあれば、担任の先生に相談できると思います。
こんな感じで私はS高の生活に不満は全くありません。オンラインコースなので、そもそも自分が高校生である自覚も薄いです。勉強も部活も人間関係もストレスがほぼないので、通信制高校のスタイルが私には合っているのでしょう。
日中やりたいことがある人、勉強や人間関係などのストレスが嫌な人、マイペースに生きたい人にはN高・S高は最高にいいと思います。
執筆:加藤路瑛
(監修・初川先生より)
S高での1年間の詳細なレポートをありがとうございます。N中、N高、S高について、興味関心を持っている不登校の中学生やその保護者の方は多くいると思うので、その方々からすると、学校からの公式案内だけではわからない、リアルな生徒の声を知ることができてとても参考になったことと思います。高校生活に何を求めるか、高校生活で何をしたいか、そのあたりを考えるきっかけがたくさんありましたね。
S高での1年間の詳細なレポートをありがとうございます。N中、N高、S高について、興味関心を持っている不登校の中学生やその保護者の方は多くいると思うので、その方々からすると、学校からの公式案内だけではわからない、リアルな生徒の声を知ることができてとても参考になったことと思います。高校生活に何を求めるか、高校生活で何をしたいか、そのあたりを考えるきっかけがたくさんありましたね。
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「不登校じゃない、学ぶ場所を変えただけ」感覚過敏で私立中を退学、N中・S高での学びを選択して
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