本田秀夫先生登壇の公開シンポジウム、全国3ヶ所を巡る障害のあるアーティストの公募展、お風呂に貼れるUD教科書体のあいうえお表ほか、気になるニュースをPICK UP!
ライター:発達ナビニュース
3月のニュースコラムでは、本田秀夫先生、野口晃菜氏登壇の公開シンポジウム、全国3ヶ所を巡る障害のあるアーティストの公募展、合同出版主催のセミナー、お風呂に貼れるUD教科書体のあいうえお表、アート&カカオ第3弾、デイケアセンターを舞台とするフランス映画ほか、気になるニュースをPICK UP!
目次
- 公開シンポジウム 「マイノリティに対して、社会の認知や行動は変容するか?」2023年4月23日(日)開催ーー「オールマイノリティプロジェクト」(千葉大学大島郁葉先生代表)主催の注目イベント
- 障害のあるアーティストの熱き競演!2023年3月15日(水)~4月17日(月)東京・横浜・大阪にて「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」開催
- 春休みに学びたい!『合同出版 子どものこころやからだの発達を支援する 連続セミナー2023春』3月28日(火)~31日(金)に開催
- 知育研究所+、UD教科書体を用いた「あいうえお表 お風呂ポスター」2022年12月29日(木)より販売
- 障害のあるアーティストの作品が華やかなパッケージに!「アート&カカオ」第3弾、2023年3月1日(水)より発売
- ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作『アダマン号に乗って』が2023年4月28日(金)に緊急公開決定!
公開シンポジウム 「マイノリティに対して、社会の認知や行動は変容するか?」2023年4月23日(日)開催ーー「オールマイノリティプロジェクト」(千葉大学大島郁葉先生代表)主催の注目イベント
2023年4月23日(日)に公開シンポジウム 「マイノリティに対して、社会の認知や行動は変容するか?」が開催されます。今回のシンポジウムでは、マイノリティである発達障害のある人々に対して、「認知や行動を変容」させられる社会の実現に向けて何が必要かといったテーマについて話し合いが行われます。千葉大学子どものこころの発達教育センターの大島 郁葉(臨床心理士/公認心理師)が代表をつとめる、オールマイノリティプロジェクトが主催のイベントです。
発達障害がある人は、果たして発達障害がない人の常識や価値観に合わせて生きていくべきなのでしょうか?無理に合わせることで、疲弊し、かえって孤立・孤独のリスクが高まることも考えられます。今回のシンポジウムは、発達障害のある人の価値観に沿った形での適応とは何かについて、考えられる良い機会になるかもしれません。
当日は、主催の千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの大島郁葉教授による開会挨拶「マイノリティに対して、社会の認知や行動は変容するか?」に続き、発達ナビにも寄稿いただいている、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授の本田秀夫先生や、一般社団法人UNIVA 理事の野口晃菜氏がによる講演、発達障害がある当事者へのインタビュー動画も踏まえた上で、ディスカッションが行われます。当事者やご家族、支援者など、さまざまな立場の方におすすめのイベントです。
<詳細>
日時:2023年4月23日(日)13:00~16:00
会場:オンライン(Zoomによる配信)/対面(専修大学神田キャンパス)
※対面チケットは完売しました。
費用:無料
対象:支援関係者・当事者とご家族の方
定員:オンライン参加 1000名
主催:千葉大学子どものこころの発達教育研究センター
「オールマイノリティプロジェクト:発達障害を始めとするマイノリティが社会的孤立・孤独に陥らない認知行動療法を用いた社会ネットワークづくり」研究班 研究代表者:大島郁葉先生
発達障害がある人は、果たして発達障害がない人の常識や価値観に合わせて生きていくべきなのでしょうか?無理に合わせることで、疲弊し、かえって孤立・孤独のリスクが高まることも考えられます。今回のシンポジウムは、発達障害のある人の価値観に沿った形での適応とは何かについて、考えられる良い機会になるかもしれません。
当日は、主催の千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの大島郁葉教授による開会挨拶「マイノリティに対して、社会の認知や行動は変容するか?」に続き、発達ナビにも寄稿いただいている、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授の本田秀夫先生や、一般社団法人UNIVA 理事の野口晃菜氏がによる講演、発達障害がある当事者へのインタビュー動画も踏まえた上で、ディスカッションが行われます。当事者やご家族、支援者など、さまざまな立場の方におすすめのイベントです。
<詳細>
日時:2023年4月23日(日)13:00~16:00
会場:オンライン(Zoomによる配信)/対面(専修大学神田キャンパス)
※対面チケットは完売しました。
費用:無料
対象:支援関係者・当事者とご家族の方
定員:オンライン参加 1000名
主催:千葉大学子どものこころの発達教育研究センター
「オールマイノリティプロジェクト:発達障害を始めとするマイノリティが社会的孤立・孤独に陥らない認知行動療法を用いた社会ネットワークづくり」研究班 研究代表者:大島郁葉先生
※クリックすると、発達ナビのサイトからpeatixの「マイノリティに対して、社会の認知や行動は変容するか?」チケット申し込みページに遷移します。
「学校の標準」に苦しむ子どもたち。「一度しか言わないからよく聞いて」はインクルーシブ教育を否定する指導方法――精神科医・本田秀夫先生
障害のあるアーティストの熱き競演!2023年3月15日(水)~4月17日(月)東京・横浜・大阪にて「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」開催
2023年3月15日(水)~4月17日(月)の間、東京・横浜・大阪の3会場にて、「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」が開催されます。「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」は、「誰かに伝えたい思いはアートを通して誰もが表現できること、そしてアートは、共生社会を築いていく中で、決して欠かすことのできない存在である」という気づきをもたらしてくれる展覧会です。障害のあるアーティストにより制作された、さまざまなテーマ、素材の作品が展示されています。
今回は、国内外から2,246点の応募があり、その中から128作品(審査員賞6作家8作品、海外作品賞1作家1作品、入賞43作家53作品、佳作50作家66作品)が選出されました。展覧会ではそのうち87点の作品が展示されます。
それぞれのアーティストが持つ独自の視点や感性が垣間見える作品の数々から、芸術文化の新しい可能性、また障害がある人の社会参加の可能性に思いをはせてみてはいかがでしょうか。この機会にぜひご覧になってみてください。
<詳細>
●東京会場
会期:2023年3月15日(水)~3月26日(日)
時間:10:00-19:00 ※3月15日(水)15:00 OPEN
観覧料:無料
会場:Bunkamura Gallery/Wall Gallery(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
(JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分)
●横浜会場
会期:2023年3月29日(水)~4月2日(日)
時間:9:30-18:00 ※4月2日(日)は17:00まで
観覧料:無料
会場:障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール(神奈川県横浜市港北区鳥山町1752)
(JR横浜線「新横浜駅」北口より徒歩約10分)
※新横浜駅前(北口)からリフト付き送迎バス(障害者優先)を運行(無料)
●大阪会場
会期:2023年4月12日(水)~4月17日(月)
時間:11:00-19:30 ※4月17日(月)は16:00まで
観覧料:無料
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだホール(大阪府大阪市北区角田町8-7)
(阪急・阪神「大阪梅田駅」から徒歩約3分/JR「大阪駅」から徒歩約4分)
●授賞式・トークセッション
日時:2023年4月15日(土)14:00-16:00
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだホール
登壇者:秋元雄史氏[東京藝術大学 名誉教授]、中津川浩章氏[美術家/アートディレクター]
観覧料:無料(予約不要)
主催:日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
共催:社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団
協力:国際障害者交流センター ビッグ・アイ、Bunkamura、阪急うめだ本店
今回は、国内外から2,246点の応募があり、その中から128作品(審査員賞6作家8作品、海外作品賞1作家1作品、入賞43作家53作品、佳作50作家66作品)が選出されました。展覧会ではそのうち87点の作品が展示されます。
それぞれのアーティストが持つ独自の視点や感性が垣間見える作品の数々から、芸術文化の新しい可能性、また障害がある人の社会参加の可能性に思いをはせてみてはいかがでしょうか。この機会にぜひご覧になってみてください。
<詳細>
●東京会場
会期:2023年3月15日(水)~3月26日(日)
時間:10:00-19:00 ※3月15日(水)15:00 OPEN
観覧料:無料
会場:Bunkamura Gallery/Wall Gallery(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
(JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分)
●横浜会場
会期:2023年3月29日(水)~4月2日(日)
時間:9:30-18:00 ※4月2日(日)は17:00まで
観覧料:無料
会場:障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール(神奈川県横浜市港北区鳥山町1752)
(JR横浜線「新横浜駅」北口より徒歩約10分)
※新横浜駅前(北口)からリフト付き送迎バス(障害者優先)を運行(無料)
●大阪会場
会期:2023年4月12日(水)~4月17日(月)
時間:11:00-19:30 ※4月17日(月)は16:00まで
観覧料:無料
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだホール(大阪府大阪市北区角田町8-7)
(阪急・阪神「大阪梅田駅」から徒歩約3分/JR「大阪駅」から徒歩約4分)
●授賞式・トークセッション
日時:2023年4月15日(土)14:00-16:00
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだホール
登壇者:秋元雄史氏[東京藝術大学 名誉教授]、中津川浩章氏[美術家/アートディレクター]
観覧料:無料(予約不要)
主催:日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
共催:社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団
協力:国際障害者交流センター ビッグ・アイ、Bunkamura、阪急うめだ本店
※クリックすると、発達ナビのサイトから「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の公式サイトに遷移します。
春休みに学びたい!『合同出版 子どものこころやからだの発達を支援する 連続セミナー2023春』3月28日(火)~31日(金)に開催
「合同出版 子どものこころやからだの発達を支援する連続セミナー 2023春」が2023年3月28日(火)~31日(金)の19:00~21:00にオンラインにて開催されます。
ビジョントレーニング、チック・トゥレット症候群など、社会の中で認知度がまだ低い症状、障害を含め、気になるテーマについて、全4回のセミナーが開催されます。
教育や療育、保育にかかわる支援者や保護者が知っておきたい知識や支援のポイントを、教員、公認心理士、小児科医、言語聴覚士など、現場の最前線で活躍する講師の方々によりレクチャーしていただけます。
気になるセミナーのみに参加することも、全4回すべてに参加することも可能です。
新学期に向けて、子どもの特性や必要な支援などについての理解を深める良い機会になるのではないでしょうか。
<詳細>
「合同出版 子どものこころやからだの発達を支援する連続セミナー 2023春」
日時:2023年3月28日(火)~3月31日(金) 19:00~21:00
会場:オンライン
参加:各イベントチケット 2,000円/全4回通しチケット 7,000円
申込方法:合同出版の公式ホームページ/Peatix
主催:合同出版
ビジョントレーニング、チック・トゥレット症候群など、社会の中で認知度がまだ低い症状、障害を含め、気になるテーマについて、全4回のセミナーが開催されます。
教育や療育、保育にかかわる支援者や保護者が知っておきたい知識や支援のポイントを、教員、公認心理士、小児科医、言語聴覚士など、現場の最前線で活躍する講師の方々によりレクチャーしていただけます。
気になるセミナーのみに参加することも、全4回すべてに参加することも可能です。
新学期に向けて、子どもの特性や必要な支援などについての理解を深める良い機会になるのではないでしょうか。
<詳細>
「合同出版 子どものこころやからだの発達を支援する連続セミナー 2023春」
日時:2023年3月28日(火)~3月31日(金) 19:00~21:00
会場:オンライン
参加:各イベントチケット 2,000円/全4回通しチケット 7,000円
申込方法:合同出版の公式ホームページ/Peatix
主催:合同出版
※クリックすると発達ナビのサイトから合同出版公式ホームページの申し込みページに遷移します。
Peatixの申し込みページはこちらからご確認ください
※クリックすると発達ナビのサイトからPeatixの申し込みページに遷移します。
Sponsored
板書が苦手、キャッチボールができない…視力ではなく「見る力」が弱いから?見るために必要な「3つの力」を鍛える『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』【監修者インタビュー】