板書が苦手、キャッチボールができない…視力ではなく「見る力」が弱いから?見るために必要な「3つの力」を鍛える『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』【監修者インタビュー】

ライター:発達ナビBOOKガイド
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合同出版
板書が苦手、キャッチボールができない…視力ではなく「見る力」が弱いから?見るために必要な「3つの力」を鍛える『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』【監修者インタビュー】のタイトル画像

見るためには、視力だけではなく、視線やピントを合わせたり、色や形を見分けたり、見たものを脳で処理して体を動かしたり、さまざまな機能が必要です。そんな多面的な視覚機能を高めるビジョントレーニングが6枚のポスターになって登場!『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』を監修した北出勝也先生にビジョントレーニングの意義やポスターの活用の仕方について伺いました。

視覚機能にとって大切な3つの力とは

視力がよくても「見えにくい」ことで黒板の字をノートに書き写せない、ボールをキャッチできないなど、学習や運動、生活面で困ることがあります。ものを見るために必要なのは、実は視力だけではないのです。

たとえば、見たいものにピントを合わせたり、形や色を見分けて求めている情報を見つけたりする機能が必要です。また、転びそうになって近くにあるものをつかんだり、障害物をよけたりするときには、見たものを脳で認識して体を動かすという機能も必要です。『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』では、ものを見るために大切な3つの力を高めるトレーニングを紹介しています。
『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』
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3つの力とは、
「ピントを合わせる力(眼球運動)」
「見たものを把握する力(視空間認知)」
「眼から入った情報に合わせて体を動かす力(眼と体のチームワーク)」

のことです。

このような「見る力」を高めるトレーニングをビジョントレーニングといいます。教育や療育の現場のほか、スポーツ選手のスキルアップのためにも取り入れられているトレーニング法です。『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』では、この3つの力を高めるトレーニングをポスターにしているので、部屋などに貼っておけば、いつでもそれを見て気軽にビジョントレーニングを行うことができます。
発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング
北出勝也 (監修)
合同出版
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合同出版|子どものこころやからだの発達を支援する 連続セミナー2023春
https://godo2023haru.peatix.com/

学校や家庭で遊び感覚で気軽に「見る力」をきたえる

6つのポスターに示されている実際のトレーニング内容を見ていきましょう。
ポスターは全部で6枚付いてきます。

【準備運動】
1.眼をぐるぐるしてみよう
2.眼と首をいっしょに動かそう

【眼球運動トレーニング】
3.数字をタッチしよう
4.マークをつなごう

【視空間認知トレーニング】
5.まねっこしよう
6.じゃんけんしよう


ポスター1と2は、ポスター3~6のトレーニングの前に行う準備運動です。ポスター1「眼をぐるぐるしてみよう」は、顔を動かさずに眼だけ上を向かせたり、右に向かせたりと眼球を動かす運動。ポスター2「眼と首を一緒に動かそう」は視線を動かさずに顔の方向を動かす運動。どちらも眼を大きく動かすので、ほかのトレーニング前のウォーミングアップになります。眼の疲れを防ぐ効果があるので、見え方に問題のない子どもや大人にもおすすめです。
『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』ポスター1
1.眼をぐるぐるしてみよう
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『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』ポスター使い方
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ポスター3「数字をタッチしよう」と4「マークをつなごう」は、ポスターにある数字や線を眼で追っていくトレーニングです。ゲーム感覚でポスターを見て眼を動かすことで、視線やピントを合わせるために必要な「眼球運動トレーニング」を行えるようになっています。
『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』ポスター3
3.数字をタッチしよう
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そして、ポスター5「まねっこしよう」と6「じゃんけんしよう」は、眼から入った情報をもとにものの形や位置、距離などを脳で正確に把握する力を高める「視空間認知トレーニング」です。ポスターにある体のポーズをまねしたり、じゃんけんをしたりと楽しい内容になっています。

また、ポスター3~6は、「眼と体のチームワークトレーニング」にもなっています。眼と体のチームワークとは、眼から入った情報をもとにすばやく体を動かす働きのこと。例えば、ひとりがポスターにあるポーズをして、ほかの人が同じように手や体を動かすなど、眼と体を連動させる動きをさせます。友達や家族と一緒に楽しめるのもいいですね。
『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』ポスター5
5.まねっこしよう
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『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』ポスター5使い方
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北出勝也先生にインタビュー! このポスターを作ったきっかけは?

監修の北出勝也先生は、視機能トレーニングセンターJoy Visionの代表を務めると共に、兵庫県立特別支援教育センター巡回相談員をされています。子どもたちのビジョントレーニングを行う中で感じたトレーニングの意義や、今回のポスターでトレーニングを行う際のポイントについて、詳しくお話を伺いました。

編集部(以下――):『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』を発行しようと思われたきっかけは何ですか?

北出勝也先生(以下北出):トレーニングは1回だけ行うのではなく、習慣化し、継続することが大事です。ポスターを壁に貼っておけば、その場所に行くと自然とトレーニングを行えるので、継続しやすいと思いました。

――どうして今「ビジョントレーニング」が必要とされているのでしょうか。

北出:ビジョントレーニングは、眼と脳、体を連動させて行うトレーニングです。眼と体が動きにくいことで、本が読みづらい、字が書きづらい、ボールをキャッチしにくいなど、生活上困難なことが起こりやすくなります。外で体を動かして遊ぶ機会が少ない現代社会では、眼と脳、体を連動させる機会が不足しているので、ビジョントレーニングを行うことで眼と脳、体の発達を促す必要があると感じています。

――「ビジョントレーニング」は、どのような子どもに向いていますか。

北出:思考力は高いけれど、眼が動きにくい傾向があるお子さまは、眼と脳、体を連動させることで本来の力を発揮できることが期待できるので向いているのではないかと思います。また、物事に真面目に取り組む傾向があるお子さま、習慣がつきやすいお子さまは、続けることで効果を自分自身で実感できるので、やる気や自信が育ち、よい循環が生まれると考えています。

ビジョントレーニングを3歳~低学年の子どもの新習慣に!

――このポスターの対象年齢は何歳ですか。また、年齢別の使い方のコツなどありましたら教えてください。

北出:主な対象年齢は、3才前後から小学校低学年くらいまでです。未就学のお子さまは、お風呂の中などに貼って親子で楽しく行うとよいでしょう。小学生になったら、歯磨きの習慣をつけてそのあとに必ず行うなど、ほかの生活習慣と一緒にできるようにするとよいですね。また、トレーニングをした日はカレンダーにシールを貼り、30日間続いたらごほうびデイを設けるなどの取り組みもよいと思います。

――これまでビジョントレーニングを行ってきた中で、印象に残っているエピソードがありましたら教えてください。

北出:まったく本を読むことができず、マンガの本もお母さまに読んでもらっていた小学2年生のお子さまのトレーニングを担当したことがあります。授業についていくことも難しい状況でしたが、眼の動きと形を捉える力が弱いことが分かったので、ビジョントレーニングを開始しました。半年くらい経つと、自分で本が読めるようになり、自分から好きな本を読むように。トレーニングは3年生で終了し、それからは行っていませんが、その後大学を卒業し、現在は会社員として元気に頑張ってらっしゃいます。

――このポスターでは、3つのトレーニングが盛り込まれています。まず、そのうちの1つ、ポスター3、4で行う「眼球運動トレーニング」は、どのような見えづらさがある子どものためのトレーニングですか。

北出:眼球運動トレーニングは眼が動きにくいお子さまのためのトレーニングです。行を飛ばして読んでしまう、どこを読んでいるのか分からなくなってしまう、ボールをキャッチするのが苦手など眼を動かして情報を捉えていくことが難しいお子さまにしていただきたい内容となっています。

――2つ目、ポスター5、6の「視空間認知トレーニング」は、どのような見えづらさがある子どものためのトレーニングですか。

北出:形を脳の中で捉えることが難しいお子さまのためのトレーニングです。図形や漢字などが認識しづらく、覚えにくいというお子さま向けです。

――3つ目、3~6で行う「眼と体のチームワークトレーニング」は、どのような見えづらさがある子どものためのトレーニングですか。

北出:眼で見た情報を捉えて、それに合わせて体を動かすことが難しいお子さまのためのトレーニングです。たとえば、障害物があってもさっと動いてよけることができずにぶつかってしまうなど、すばやい行動が難しいというお子さま向けです。

大人の楽しい声かけや褒めることが大切

――家庭や支援の現場などでの使い方のポイントを教えてください。

北出:子どもは苦手なことに取り組むのが難しいですが、先生やおうちの方の楽しい声かけでやってみようという気持ちが生まれます。スモールステップで行い、少しでもできたら褒めて達成感をもたせてあげてください。厳しく行うとすぐに嫌になってしまい、失敗します。大人も楽しい気持ちで行うことが大切です。

――「ビジョントレーニング」のほかにも、見えにくさを感じる子どものために周りの大人ができる支援があれば教えてください。

北出:まず、見えにくさがありそうな場合は眼鏡で視力の矯正を行い、プリントや掲示物の字やノートのます目を大きくしてあげましょう。いろいろな色のカラー下敷きや眼鏡などのカラーレンズなどを利用することで見やすくなることもありますので、試してみるといいですね。字が書きづらそうなら鉛筆につける補助グリップも助けになります。文章を読むのが苦手なら、「マルチメディアデイジー教科書」などのデジタル教科書や音声教材の利用も合わせて考えてみましょう。
参考:エンジョイ・デイジー 私らしい方法で読む、わかる! 
https://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/index.html
参考:学習障害・不登校でもiPadで無料学習!「デイジー教科書」の多機能っぷりがスゴイ
https://h-navi.jp/column/article/35025816/
――最後に、「発達ナビ」の読者の方へ、メッセージをお願いします。

北出:視覚機能の弱さから字が見えにくい状態で勉強している子どもたちは周囲に理解されず、相談できずに苦しんでいることがありますので、周囲の大人が気づいてあげることが必要です。本が読みにくい、字が書きにくいなど気になることがあった場合、視覚機能に弱さがある可能性なども考えて専門家に相談をすると良いと思います。ビジョントレーニングや眼鏡で改善できることも多々あります。

1日5分!家や学校のすきま時間に毎日コツコツ続けよう

「音読や文字を書くのが苦手。」
「板書を書き写すのに時間がかかる。」
「ボール遊びやダンスが苦手。」
「ものにぶつかったり、道に迷ったりしてしまう。」
そんな日常生活の中のこまり感を克服するために、「見る力」のトレーニングを気軽に行えるように作られたのが、『発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング』です。

ポスター以外に何も道具は必要ないので、学校の朝の会や授業のはじめの時間を使ってクラス全員で行ったり、家でおやつの前やお風呂の前に親子で行ったり、すきま時間に気軽に取り組むことができます。1日5分の新習慣、はじめてみませんか。

文/竹林美和
参考:視覚機能研究会
http://shikaku-study.sakura.ne.jp/
参考:ビジョントレーニングインストラクターZOOM講座
https://visiontraining.biz/zoomkouza
【書籍監修】北出勝也(きたでかつや)
視機能トレーニングセンターJoy Vision代表・米国オプトメトリー・ドクター。関西学院大学商学部を卒業後、キクチメガネ専門学校を経て、米国パシフィック大学へ入学。米国の国家資格「ドクター・オブ・オプトメトリー」を取得。帰国後、日本に数少ない「米国オプトメトリー・ドクター」として見え方の悩みを持つ子どもやスポーツ選手の資格検査とトレーニングに従事。一般社団法人視覚トレーニング協会代表理事。兵庫県立特別支援教育センター巡回相談員。
発達支援ポスター 1日5分! いつでもビジョントレーニング
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北出勝也先生も登壇!オンラインセミナー開催!

合同出版 子どものこころやからだの発達を支援する 連続セミナー2023春
2023年3月28日(火)〜3月31日(金)
各回 19:00〜21:00
※アーカイブ配信つき
主催:合同出版株式会社

●参加費
■4回コースチケット(視聴のみ) 7,000円
(通常のチケットより1,000円割引)
4回コースチケットご購入者に限り、合同出版オリジナルマルシェバックを20名様にプレゼント!(先着順)
※各セミナーごとにもお申込み可能です。参加費や詳細などは詳細リンクからご確認ください。

●全日程
★2023年3月28日(火)/19時00分スタート、21時00分終了予定(アーカイブ配信あり)
セミナーコード001「1日5分!クラスでたのしく「見る力」を育てよう 学習・運動の困りごとを減らすビジョントレーニング」
出演者:北出勝也さん(一般社団法人視覚トレーニング協会代表理事)
公文美貴さん(小学校教諭、公認心理師・特別支援教育士)

★2023年3月29日(水)/19時00分スタート、21時00分終了予定(アーカイブ配信あり)
セミナーコード002「チック・トゥレット症候群の子どもたちを理解する」
出演者:星野恭子さん(医療法人社団昌仁醫修会瀬川記念小児神経学クリニック理事長)
木田哲郎さん(一般社団法人日本CBIT療法協会代表)

★2023年3月30日(木)/19時00分スタート、21時00分終了予定(アーカイブ配信あり)
セミナーコード003「聞こえているのに聞き取れないAPD/LiD 学校・家庭での対応」
出演者:小渕千絵さん(国際医療福祉大学成田保健医療学部言語聴覚学科教授)
きょこさん(漫画家・イラストレーター)

★2023年3月31日(金)/19時00分スタート、21時00分終了予定(アーカイブ配信あり)
セミナーコード004「愛着障害と発達障害は、どこがどう違う? 支援者・保護者が知っておきたいその見極め・支援の具体的ポイント」
出演者:米澤好史さん(和歌山大学教育学部教授・臨床発達心理士スーパーバイザー)
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コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如・多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。

SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。


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