世界が注目する自閉症アーティストの個展『by GAKU@YUGEN』2月7日~2月24日開催
東京都・南青山のYUGEN Galleryにて、ASD(自閉スペクトラム症)のアーティストGAKUさんによる個展「by GAKU@YUGEN」が2025年2月7日(金)より開催されます。
アーティスト『GAKU(ガク)』こと、佐藤楽音(さとうがくと)さんは、3歳の時に知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。その後、療育の機会を求めてご家族と共にアメリカ・ロサンゼルスへ移住、14歳まで過ごしました。日本に帰国し、16歳の時に訪れた岡本太郎美術館で作品を目にして以来、夢中で絵を描くようになったと言います。
アート表現という新たなコミュニケーションツールを手に入れたGAKUさんは、これまでに800点以上もの作品を制作し、「LeSportsac」「THE BODYSHOP」「GODIVA」といったブランドとのコラボレーションや、海外での大規模インスタレーションを手がけるなど、世界が注目するアーティストに成長しました。
本展では主に、GAKUさんが2020年から2023年にかけて制作した作品が展示されます。強いこだわりから色を丹念に塗り重ね、大小さまざまな円と力強い線で構成されるGAKUさんの作品は、ポップで鮮やかな色遣いや、見るだけで笑顔になるようなユーモアが感じられる作風が特徴的ですが、この時期にしか描かれていない白と黒を基調とした作品など、GAKUさんの「野心的なチャレンジ」があらわれている貴重な展示にも注目です。
【詳細】
by GAKU@YUGEN
会期:2025年2月7日(金)~2月24日(月・祝)
開館時間:平日:13:00〜19:00 土日祝:13:00〜20:00(入場は閉場30分前まで)※最終日のみ17:00終了
休館日:なし
会場:YUGEN Gallery(東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F)
入場料:無料
※状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合があります。
アーティスト『GAKU(ガク)』こと、佐藤楽音(さとうがくと)さんは、3歳の時に知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。その後、療育の機会を求めてご家族と共にアメリカ・ロサンゼルスへ移住、14歳まで過ごしました。日本に帰国し、16歳の時に訪れた岡本太郎美術館で作品を目にして以来、夢中で絵を描くようになったと言います。
アート表現という新たなコミュニケーションツールを手に入れたGAKUさんは、これまでに800点以上もの作品を制作し、「LeSportsac」「THE BODYSHOP」「GODIVA」といったブランドとのコラボレーションや、海外での大規模インスタレーションを手がけるなど、世界が注目するアーティストに成長しました。
本展では主に、GAKUさんが2020年から2023年にかけて制作した作品が展示されます。強いこだわりから色を丹念に塗り重ね、大小さまざまな円と力強い線で構成されるGAKUさんの作品は、ポップで鮮やかな色遣いや、見るだけで笑顔になるようなユーモアが感じられる作風が特徴的ですが、この時期にしか描かれていない白と黒を基調とした作品など、GAKUさんの「野心的なチャレンジ」があらわれている貴重な展示にも注目です。
【詳細】
by GAKU@YUGEN
会期:2025年2月7日(金)~2月24日(月・祝)
開館時間:平日:13:00〜19:00 土日祝:13:00〜20:00(入場は閉場30分前まで)※最終日のみ17:00終了
休館日:なし
会場:YUGEN Gallery(東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F)
入場料:無料
※状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合があります。
※クリックすると、発達ナビのWebサイトからYUGEN Gallery GAKU個展「by GAKU@YUGEN」Webサイトに遷移します。
鹿児島発クラフトビール×アール・ブリュット『ひふみよブリューイング』が醸す世界に酔いしれよう!
鹿児島県鹿児島市にある小さな醸造所「ひふみよブリューイング」。生きづらさや貧困、障害といったさまざまな困難や背景のある人が主役となり、個性を生かしたクラフトビールづくりに取り組んでいます。
ひふみよブリューイングでは、主に規格外の農作物をクラフトビールの副原材料として利用し、新たな味わいを作り出すことに挑戦。ビールのラベルグラフィックには、障害者や難病を抱える人のアール・ブリュット作品を採用し、個性あふれる魅力的なデザインを乾杯の後まで楽しむことができます。
障害者就労継続支援事業所と協力して、醸造過程で発生する麦芽粕を高品質の飼料や肥料に転換する試みに取り組むなど、将来的には鹿児島でソーシャルファーム(社会的企業)となることを目指しているひふみよブリューイング。
鹿児島市の繁華街天文館にはひふみよブリューイング直営のビアバー46かごしまクラフトがあり、国内外からさまざまな方が訪れ、個性的なクラフトビールと店内に展示されているアール・ブリュット作品を楽しんでいます。鹿児島を訪れたら、国境を越えた共感を生んでいるビアバーで乾杯したいものです。
ビールを飲んで共生社会の実現に貢献できるなんて、いつもの一杯が特別なものに感じられそうです。醸造所の直売所ではできたてのクラフトビールを楽しむことができますが、オンラインショップや鹿児島市のふるさと納税でも購入可能とのことですので、お酒好きの方へのギフトとしても喜ばれるのではないでしょうか。
ひふみよブリューイングでは、主に規格外の農作物をクラフトビールの副原材料として利用し、新たな味わいを作り出すことに挑戦。ビールのラベルグラフィックには、障害者や難病を抱える人のアール・ブリュット作品を採用し、個性あふれる魅力的なデザインを乾杯の後まで楽しむことができます。
障害者就労継続支援事業所と協力して、醸造過程で発生する麦芽粕を高品質の飼料や肥料に転換する試みに取り組むなど、将来的には鹿児島でソーシャルファーム(社会的企業)となることを目指しているひふみよブリューイング。
鹿児島市の繁華街天文館にはひふみよブリューイング直営のビアバー46かごしまクラフトがあり、国内外からさまざまな方が訪れ、個性的なクラフトビールと店内に展示されているアール・ブリュット作品を楽しんでいます。鹿児島を訪れたら、国境を越えた共感を生んでいるビアバーで乾杯したいものです。
ビールを飲んで共生社会の実現に貢献できるなんて、いつもの一杯が特別なものに感じられそうです。醸造所の直売所ではできたてのクラフトビールを楽しむことができますが、オンラインショップや鹿児島市のふるさと納税でも購入可能とのことですので、お酒好きの方へのギフトとしても喜ばれるのではないでしょうか。
※クリックすると、発達ナビのWebサイトから『ひふみよブリューイング』のWebサイトに遷移します。
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https://h-navi.jp/column
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
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