【ミミくん小学生編】放課後等デイサービスに通うも、活動放棄!? 理由は「負けたくない」

近所にオープンする放課後等デイサービスの体験へ行くと自分から「通いたい!」と言ったミミくん。毎週楽しみに通い出したのですが……。
「通いたい!」と前向きに通い出した放課後等デイサービスでしたが……
「通いたい!」と前向きに通い出した放課後等デイサービスでしたが……
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ミミの放課後等デイサービスでの乱れが目立つように。部屋に入るのを嫌がる、椅子に座らず床に寝そべる、パーテーションの後ろに隠れる、ホワイトボードに書かれた文字を消す、今日の活動内容を知り、興味が湧かなかったら全く取り組まないなど。
出典:https://h-navi.jp/column/article/35028183
楽しく取り組めなくなったミミくん。マジックミラー越しで様子を見守っているtaekoさんはヒヤヒヤです……。

このコラムを振り返って(執筆者:taekoさんより)

小学校では特別支援教室に入室しましたが、行くことを嫌がっていました。事前に一連の流れを練習しておけば、もう少し本人も納得したのではと思います。放課後等デイサービスは、体験の時の先生が全身から優しさがあふれて、長男はすぐにうちとけましたが、集団になると長男には合わず……。今でも個別です。

発達ナビの「施設情報」ページで、お子さまにあった児童発達支援、放課後等デイサービスをチェック!

発達ナビの「施設情報」ページでは、お子さまに合った児童支援支援施設を簡単に探せます。地域や支援内容で絞り込めるので、最適な支援先を見つけやすく、多くの保護者にご利用いただいています。施設の方が書かれている「スタッフブログ」も好評です。ぜひご活用ください。
発達ナビの「施設情報」ページ
https://h-navi.jp/support_facility

【ふーくん小学生編】「どうしてこの子が?」から「なるほど」になった特別支援教室判定。そして1年生になって……

就学相談を経て、未診断ながらも特別支援教室判定になったふーくん。「どうして?」とショックを受けたtaekoさんですが……。
自閉スペクトラム症のある兄のミミとは違い、穏やかでいつもニコニコしているふー。困りごともミミと比べると全然目立ちません。「どうしてこの子が……」と私はショックを受けてしまいました。

ですが先日、ふーも特別支援教室に通う必要性があるんだ……と納得するような場面を目撃したのです。
出典:https://h-navi.jp/column/article/35029620
どうして特別支援教室?とショックを受けるも、通う必要性があるんだと納得する場面を見て……
どうして特別支援教室?とショックを受けるも、通う必要性があるんだと納得する場面を見て……
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そして入学して1年、担任の先生と特別支援教室の先生が連携してくれることもあり、ふーくんは楽しそうに学校へ通っていました。「1年生で特別支援教室は卒業かも」と思っていたtaekoさんですが、特別支援教室の先生との面談で、通常学級と特別支援教室でのふーくんの様子が違うことを知ったのです。
特別支援教室の先生から普段のふーくんの様子を聞いて
特別支援教室の先生から普段のふーくんの様子を聞いて
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未診断なのに特別支援教室判定。「どうしてこの子が?」から「なるほど」になったワケのタイトル画像

未診断なのに特別支援教室判定。「どうしてこの子が?」から「なるほど」になったワケ

「特別支援教室は卒業かも」と思っていた矢先…小1次男、面談で知った通常学級での困りごとのタイトル画像

「特別支援教室は卒業かも」と思っていた矢先…小1次男、面談で知った通常学級での困りごと

このコラムを振り返って(執筆者:taekoさんより)

次男は特別支援教室も、放課後等デイサービスも、とても楽しんで通っています。でも、思っていたことと求められていることが違ったとき、「そっか!」と考えられるとラクなのですが、次男は激しく落ち込みます。

taekoさんが語る発達ナビとの思い出

10周年おめでとうございます!これまでを振り返ると、「療育」を知った頃は本当につらかったです。もやもやした気持ちをコラムで絵日記のように描き、たくさんの人に見てもらえることがうれしかったです。コラムにすることで「こんどはこうしよう」と間違った対応の改善になります。専門家の先生からコメントをいただけることも、毎回励みになります。

長男はこれから思春期。お友達同士で電車に乗ったり、ご飯を食べに行ったり出かけていくのかなと思うと、成長のうれしさと寂しさが混ざります。次男との関係も、今は面倒を見てくれていますが、どんな関係になるのかな?と楽しみです。発達ナビのみなさまには、絵を描く機会を与えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。


taekoさんの最新コラムは、小学校6年生のミミくんが今立ち向かっている「友だちとの付き合い方」の3話目です。
「友だちと一緒に遊ぶ」が難しかった小6自閉症息子が、初めて嬉し涙を流した日のタイトル画像

「友だちと一緒に遊ぶ」が難しかった小6自閉症息子が、初めて嬉し涙を流した日

第1回
友達8人遊びに来たのに息子だけ孤立?自閉症長男、小5で初めて家に友達を連れてきて…のタイトル画像

友達8人遊びに来たのに息子だけ孤立?自閉症長男、小5で初めて家に友達を連れてきて…

第2回
週3・4友だち呼ぶも一人で動画鑑賞の自閉症小5息子。在宅勤務の夫は「呼ぶ意味ない!」と怒り…どうすればいい!?のタイトル画像

週3・4友だち呼ぶも一人で動画鑑賞の自閉症小5息子。在宅勤務の夫は「呼ぶ意味ない!」と怒り…どうすればいい!?

お子さまの成長とともに、悩みや困りごとも少しずつ変わっていきます。10年前を振り返れば、できなかったことができるようになったり、新たな壁に直面したり……そんな変化があると思います。

これからも、ミミくん、ふーくんの成長の喜びや日々の発見を、taekoさんのコラムでぜひご覧ください。
2人の成長が楽しみです!
2人の成長が楽しみです!
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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