後日談

これまでわが家では、カードゲーム類は“休日にみんなでするもの”という位置づけでしたが、あずさに挑まれたら平日でも人数が少なくても、できる範囲で応えるようになりました。

勝負の機会を増やして、「ルールの範囲内で勝負することを覚えてもらおう」「正攻法でのレベルアップを図ろう」「負けることに少しでも慣れさせよう」と考えてのことですが、今朝もパパとリバーシをしていたあずさの口から「チェーンジ!!」の声が響いていたので、まだまだ時間はかかるかもしれません。
挑まれたら平日でも人数が少なくても、できる範囲でカードゲームをしています
挑まれたら平日でも人数が少なくても、できる範囲でカードゲームをしています
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執筆/にれ

監修:室伏先生より
スタートラインでのあずささんの行動を丁寧に共有してくださり、ありがとうございました。読んでいてこちらまで嬉しくなり、思わず拍手を送りたくなるようなエピソードですね。
にれさんがおっしゃる通り、これはとても意味のある“羽ばたき”でしたね。ご家族と先生方が積み重ねてきた関わりが確かに実を結び始めている証だと思います。また、にれさんが挙げてくださった、親としてできる関わり、「勝ちたい」という気持ちそのものを否定せず、ルールは一貫して伝え、正当な行動や努力の仕方を示し、負けた時の気持ちの扱い方を一緒に練習していく、どれも簡単なことではありませんが、子どもの感情と行動をつなぐために、とても大切な関わりだと思います。
お子さんの毎日は、このような小さな成長の連続で溢れていますね。忙しい日々の中で、意識していないと見逃してしまうこともありますが、その変化に気づき、言葉にしてフィードバックしてあげることが、次の一歩へとつながっていくのだと思います。

このコラムを書いた人の著書

今日もまゆみは飛び跳ねる ~自閉症のわが子とともに~
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今日もまゆみは飛び跳ねる ~自閉症のわが子とともに~
にれ
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https://h-navi.jp/column/article/35030859
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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