特別支援学校での日々の積み重ねが形になった日

自分の気持ちと闘って勝利した息子
自分の気持ちと闘って勝利した息子
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素晴らしい姿を見せてくれたのは息子だけでなく、もちろんほかの生徒さんたちみんなもでした。グループ分けはおそらく先生たちがその子の特性や性格に応じてバランスよく行われ、必要に応じた手助けはしつつも、入学式と比較して大きく成長したことは他人の目から見ても明らかでした。毎日の学校生活での働きかけの中で自分の居場所を見つけ、少しずつ自信を積み重ねてきたからこそ。息子はあの場でどうすることもできない感情と闘い立っていたんだなと伝わり、親として感無量でした。

きっと大丈夫だよ、と伝えたい

保育園最後の運動会で逃げ惑っていた息子
保育園最後の運動会で逃げ惑っていた息子
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今、お子さんの成長や発達で不安や心配を抱えている保護者の方たちに今回私が感じた気持ちをシェアすることで、「きっと大丈夫だよ」と伝えたい。あの頃たくさんの人たちの前で逃げ惑っていた息子は、自分を守るために正しい行動をしてくれていたんだと、今なら思うのです。小さな一歩でも、積み重ねた先に必ず大きなその子なりの成長を見せてくれる時が来るのですから!
執筆/マミー・マウス子ビッツ

(監修:初川先生より)
とつおくんが特別支援学校の小学部1年生になり、初めての学習発表会を迎えたエピソードをありがとうございます。保育園時代は行き渋りがあったり、大きな行事では保護者席で過ごしていたりしたとつおくん。1年生になり、特別支援学校が「日を追うごとに安心できる場」になり、着実に成長している様子、発表会の練習に取り組む様子、とつおくんにとって、安心できる場だからこそめきめき成長していることがうかがえました。

発表会当日は観客も多く、リハーサルとも違う緊張感、高揚感の中でさまざまな気持ち、葛藤に見舞われたのですね。でもそんな中でもやりきったとつおくんに本当に成長を感じますね。自信がついてきたこと、成長してきたこと。すべてがとつおくんがその場でやり切るための後ろ盾になったことでしょう。

最後に書かれていましたが、保育園時代逃げ惑っていたのは、お子さんは自分を守っていた(不安緊張的に、自分自身ができること・耐えられることをやっていた)と捉えられるということですね。自分のできること(成長度合い)として、今できることを子どもたちは一生懸命やってきているだけなのかもしれないですね。1年生になったとつおくんのように、「できる」となった際に自分なりに一生懸命取り組めたこと。今後も続く長い成長の一過程として、今回の学習発表会は大きな出来事になられたことと思います。
前の記事はこちら
https://h-navi.jp/column/article/35030815
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
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