かっこよかった息子
さあ、卒園式当日の息子はどうだったかと言いますと……。運動会もお遊戯会も泣いて拒否していた息子。卒園式の入場は私と一緒に行い、式の間は保護者席でパパに抱っこでしたが、蝶ネクタイも外すことなく閉会まで参加することができました!集合写真は途中でギブアップしたものの息子でも活躍できるよう先生たちが工夫してくださったことが伝わる卒園式は、心温まり大感謝でした。余韻に浸る間もなく、ピュ〜っとお世話になった保育園の門を出て行った我々でしたが、帰宅した途端、すぐさま衣装を脱ぎ捨てて着替え始めたとつおを見て、本当に彼なりに頑張っていたのだなあと胸がいっぱいになりました。
感覚過敏は程度の差があるので一概にはわが家の方法が効果的とは言えませんが、子どもの頑張れる範囲を観察しつつ数日前から準備しておくと心に余裕が持てるのでお勧めできます。これから卒入学を迎えるお子さまも、どうか素敵な式になりますよう祈っています!
執筆/マミー・マウス子ビッツ
感覚過敏は程度の差があるので一概にはわが家の方法が効果的とは言えませんが、子どもの頑張れる範囲を観察しつつ数日前から準備しておくと心に余裕が持てるのでお勧めできます。これから卒入学を迎えるお子さまも、どうか素敵な式になりますよう祈っています!
執筆/マミー・マウス子ビッツ
専門家コメント(小児科医 新美妙美先生)
セレモニー服は素材が硬い、窮屈、重ね着が必要、見慣れないなどの理由から、発達に偏りのあるお子さんの中には強い不快感を覚えることが少なくありません。式典という非日常の緊張も重なり、負担はさらに大きくなります。「合理的配慮」として普段着で参加することも大切な選択肢ですが、節目の日にピシッとした服で参加してほしいというのもまた親心でしょう。
筆者さんが、お子さんの特性を踏まえ、事前に環境を整えながら少しずつ慣らしていった工夫は、とても理にかなった支援だと感じました。衣装を目に入る場所に置き、短時間から試すことで「何を着るのか」「どんな感覚か」という見通しを育てたこと、素材やサイズに配慮し“見た目”と“着心地”の折り合いを探ったことは、無理に適応を求めるのではなく、お子さん側に歩み寄る姿勢そのものです。また、日によって練習を休む柔軟さや、「どんと構えよう」という言葉もご家族の安心につながり、結果的にお子さんの安定を支えたのではないでしょうか。
加えて、視覚的なスケジュールなどで「この服を着るのはこの時間だけ」と具体的に示すことも有効な場合があります。近年はフォーマルに見えて着心地のやわらかい素材の服も増えており、選択肢を広げて探してみるのも一案です。
感覚過敏の程度は一人ひとり異なりますが、早めの準備とスモールステップの積み重ねが、大切な節目を支える力になることを教えてくれる体験談でした。ありがとうございました。(監修:小児科医 新美妙美先生)
筆者さんが、お子さんの特性を踏まえ、事前に環境を整えながら少しずつ慣らしていった工夫は、とても理にかなった支援だと感じました。衣装を目に入る場所に置き、短時間から試すことで「何を着るのか」「どんな感覚か」という見通しを育てたこと、素材やサイズに配慮し“見た目”と“着心地”の折り合いを探ったことは、無理に適応を求めるのではなく、お子さん側に歩み寄る姿勢そのものです。また、日によって練習を休む柔軟さや、「どんと構えよう」という言葉もご家族の安心につながり、結果的にお子さんの安定を支えたのではないでしょうか。
加えて、視覚的なスケジュールなどで「この服を着るのはこの時間だけ」と具体的に示すことも有効な場合があります。近年はフォーマルに見えて着心地のやわらかい素材の服も増えており、選択肢を広げて探してみるのも一案です。
感覚過敏の程度は一人ひとり異なりますが、早めの準備とスモールステップの積み重ねが、大切な節目を支える力になることを教えてくれる体験談でした。ありがとうございました。(監修:小児科医 新美妙美先生)
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
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