通級は何をするところ?4年生から通級に通いはじめた息子の場合

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3歳児健診などでは、発達障害の可能性を指摘されなかった次男。診断が下りた後は「コミュニケーションの教室」といわれるひまわり学級に通い始めました。この3年間は次男にとって忘れられない楽しい思い出だったようです。今回は次男が通った「ひまわり学級」を振り返ってご紹介します。これから「通級」に通われる子どもを持つママの参考になれば幸いです。

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すぐに診断が下りなかった次男も支援級へ。

次男は、就学前健診では特に発達障害の可能性に指摘がありませんでした。

後日診断されるのですが、関わった医師や保健師たちは何を視ていたのだろうと思いながらも、仮にあの時「この子は発達障害です。」と言われていたら、私は認めていただろうか…そう考えると、お互いさまのような気がしています。

診断が下りた後の自治体の対応は、迅速。次男に合った支援級を探して、担当者は丁寧に面談をして、契約している医療機関を紹介して、優先して入れるように段取りをしてくれました。

そんな経緯があり、普通級に通っていた次男は、4年生からT小学校の通級である「ひまわり学級」に通うことになりました。

今日は、次男が通ったひまわり学級の活動をご紹介します。

コミュニケーションの教室「ひまわり学級」

T小学校は児童数400人未満の小規模校。

町はずれにあり、校庭には芝生が植えてあって、公立小学校のモデル校でした。広大な敷地と駐車場、ウサギ小屋も庭付きで大きい、手入れの行き届いた花壇や樹木やキウイ棚、正門入った真正面にはハワイ・オアフ島のモンキーポットの大樹みたいな木があって緑豊か。
(この木何の木、気になる木~♪の木。)

静かで恵まれた環境のT小学校の中に、ひまわり学級がありました。先生はヘルプの先生を含めたら6人おり、児童一人に対して一人つくという超贅沢な支援級。

ひまわり学級は「コミュニケーションの教室」と言われていて、自閉症の児童が5~6人通っていました。

教育方針は、小さい集団の中でコミュニケーション能力を身に付けて自信を付けていくというもの。

既に4年生になっていた次男は、通常級に戻れば仲のいい友達が3~4人いて、ふざけあったり、たまに喧嘩したり、問題なく過ごせていました。
それでも、発達障害を公にして通級支援を始めてから、次男の表情は明るくなりました、自分を認めてもらえたことが嬉しかったのだと思います。障害があることを受け入れるのは、家族だけではないのだと感じました。

ひまわり学級の時間割

ひまわり学級の時間割を少しご紹介します。

1校時:①朝の会 ②ワークタイム(畑作業、ペーパークラフト等)

2校時:運動(準備運動、ランニング、スクーターボード、バランスボール等)

3校時:個別学習(自分の担当教師と別室で勉強をする。やり残した宿題も教えてもらえる。)

4校時:ひまわりタイム(皆でゲーム、一つのテーマで話し合うなど)

給食が終わると帰りの会です。私は13時にひまわり学級に迎えに行き、担当教師から今日の様子などを聞いてから在籍校に送り、次男は在籍校で午後の授業を受けて下校、と慌ただしい火曜日を3年間続けました。

ひまわり学級の校外学習

ひまわり学級には「校外学習」がありました。春は「春探し」秋は「秋探し」と称し、自然と触れ合い散策する授業です。

その他にも学期末には「買い物学習」があり、各学期の最終日は買い物学習で買った食材で「調理学習」をしました。調理した物を食べながら「お楽しみ会」で締めくくり。

夏休みに入ってすぐ「サマースクール」と称し、1日だけ登校日がありました。水遊びの後、畑で採れたトウモロコシやジャガ芋を茹でて食べながらお楽しみ会。サマースクールは通級に通う曜日の違う児童と交流できる唯一の機会です。

先入観を持っていた私。でも…

いかがでしたでしょうか?

支援級というと、隔絶された近寄りがたい別世界のように思っていらっしゃる方が多いでしょう。

実は私もそうでした。支援級に入れたら、将来の選択肢が狭まり何もできなくなってしまうのではないか?今までの友達と疎遠になったりしないだろうか?偏見の目で見られないだろうか?など、不安でいっぱいでした。

ですが、支援級で生きいきと学ぶ次男を見たときに、その不安は全て消えていったのです。

子ども本人ではなく、私の方が先に不安になっていたんですね。まさに、「案ずるより産むが易し」でした。

ひまわり学級のパワフルな先生たちとのエピソードは、また別の機会にご紹介したいと思います。
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