もっと母親へのサポートを

「この子おかしい…」子どもの診断がおりるまでの不安と葛藤の画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208000016
明確に「発達に凸凹がある」と診断されなかったことに、どこかでホッとしながらも、「家庭環境が原因でマイペース」と言われたことにどれだけ苦しんだでしょうか。

それはまるで「甘やかし、わがままに育てたことから構築された性格である」と言われているようで、それまでの母親としての自信や、今まで創りあげてきた我が家の子育て方針が、音を立てて崩れ落ちた気がしたのでした。

後に、末っ子は「自閉症スペクトラム」と診断されました。

それはそれで、想像以上のショックに落ち込んだことを覚えています。

突然真っ暗な世界にポンと投げ出された不安な母親の気持ちは、一体どこにおいておけばよかったのだろうかと、今でも考えることがあります。

私と同じように葛藤し、苦しんだ方も多いのではないでしょうか。

‟子どもの障害を受け入れるか否か”の前に、同時に母親もサポートを受けることも大事だと思います。

現在、就学前のペアレント・トレーニングを実施する自治体が出てきましたが、
障害の有無にかかわらず、子どもの発達過程を、出産前に全ての母親が学べる機会があったら良いのになと思うばかりです。
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