「良かれと思って…」それが母を傷つける!周囲の一言4パターン

ライター:SAKURA
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良かれと思ってかけられる周りからの言葉…
軽い気持ちでも私にとってはとても傷つく言葉でした。
自分を否定され、療育を否定され、「私のせいで娘はこうなってしまったのではないか」と自分を追い詰めてしまいました。

1 周囲の人が言ってくれる「大丈夫よ!」

周囲の人が言ってくれる「大丈夫よ!」
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娘は2歳半過ぎても2語文どころか、単語もほとんど出ませんでした。

地域の母子相談でも娘の発育は引っかかり、私自身も何かおかしいと思い始めた頃。

第三者から「大丈夫よ」とよく声をかけられました。

中には娘と初めて会う人も。

きっと私が悩まないよう、良かれと思って言ってくれた言葉だと思います。

しかし私は、「どうして…どんな根拠があって…大丈夫だと言えるんだ」と思っていました。
その言葉はどこか悲しい。障害のある子の親が真に願っていることのタイトル画像

その言葉はどこか悲しい。障害のある子の親が真に願っていること

2 身内からの「神経質じゃない?」

身内からの「神経質じゃない?」
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娘が発達障害グレーゾーンだとわかり、1度は落ち込みました。

しかし、何か動き出さなければと、発達支援センターや言語訓練などに動き始めた私。

そんなとき、身内から「神経質じゃない?」「気にしすぎだよ」「そういう考え方が子どもを障害者にするんだよ」と言われることが増えました。

我が子が「障害者かもしれない」と言われた落ち込みから、自力で這い上がり、「娘のため」と動き始めた私にとって、この言葉はたいへん傷つく言葉でした。

この子がいま何ができないかもちゃんとわかっていない、毎日この子を見てない、そんな人に何がわかるんだ!

と、娘を理解できない人に娘を会わせたくない思いから、人と関わることさえ嫌になっていきました。

3 アドバイスのつもりの「ちゃんと、○○してる?」

アドバイスのつもりの「ちゃんと、○○してる?」
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専門医に見てもらい、指導を受けていた私に、「ちゃんと絵本読んでる?読んだ方がいいよ!」と言ってくる人もいましたが、娘はこの頃、本を読んであげても逃げてしまい聞いてくれませんでした。

遊ぶ時も1人が好きで、私が一緒に遊ぼうとすると嫌がっていました。

娘は、他の子と同じことを喜ばない子でした。

娘に合ったやり方で、ゆっくりと療育を進めていた私にとって、人が良かれと思ってかけてくるこの言葉たちは、ストレスになっていきました。
次ページ「4 子育て方法を指摘されてる気持ちになる「私の場合は…」」

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