かすかな期待をよそに
心身ともに疲れた私は、一時保育を利用していました。
その保育ルームは「ママのリフレッシュのためにも利用してください」と謳っていて、まさに救世主!な存在でした。
私の休息のためもありましたが、もしかしたら私と離れた場所だったら長男の行動も落ち着くかもしれないというかすかな期待もあったのです。
しかし、期待もむなしく、そこでも問題行動が見られました。
・友達を叩く
・注意をすると癇癪を起こす
・泣き始めると長い
保育ルームの先生から伝えられるのは、いつもこの3つでした。
その保育ルームは「ママのリフレッシュのためにも利用してください」と謳っていて、まさに救世主!な存在でした。
私の休息のためもありましたが、もしかしたら私と離れた場所だったら長男の行動も落ち着くかもしれないというかすかな期待もあったのです。
しかし、期待もむなしく、そこでも問題行動が見られました。
・友達を叩く
・注意をすると癇癪を起こす
・泣き始めると長い
保育ルームの先生から伝えられるのは、いつもこの3つでした。
思い切って聞いてみました
すると先生はこうおっしゃいました。
「息子くんは、他の子と持っている引き出しがちょっと違うのよね。これから幼稚園・小学校と上がった時に、先生や周囲から理解されないと、もしかしたら怒られる対象になってしまうかもしれない。
それはとても可哀想よね。専門家の先生に相談することで、何かいい対応を教えてくれるかもしれない。そしたら、息子くんもママもラクになるんじゃないかな。」
すとん。
私の中で何かが落ちました。
「落ち着きがないから相談したら?」という意味では、以前保健師さんに言われた内容と同じはずなのに、先生からの言葉はすごく心に沁みて、すぅっと私のなかに吸収されていきました。
そうか、そうなのか。
息子のために。
そして私のために。
「息子くんは、他の子と持っている引き出しがちょっと違うのよね。これから幼稚園・小学校と上がった時に、先生や周囲から理解されないと、もしかしたら怒られる対象になってしまうかもしれない。
それはとても可哀想よね。専門家の先生に相談することで、何かいい対応を教えてくれるかもしれない。そしたら、息子くんもママもラクになるんじゃないかな。」
すとん。
私の中で何かが落ちました。
「落ち着きがないから相談したら?」という意味では、以前保健師さんに言われた内容と同じはずなのに、先生からの言葉はすごく心に沁みて、すぅっと私のなかに吸収されていきました。
そうか、そうなのか。
息子のために。
そして私のために。
気持ちが前向きに
「専門家の先生に相談=発達障害児確定」という勝手な方程式と、頑なになっていた意地のようなものが、保育ルームの先生の言葉のおかげですっかりなくなりました。
何を悩んでいたのだ私!
1番に考えるべきは息子のことだったではないか!
相談は、息子の未来を辛いものにさせないための入り口だったのに!
私の心の底にあったモヤモヤがなくなったことで、気持ちがとても前向きになりました。
そして専門家と相談という、大きく立ちはだかっていたドアを叩くことができたのです。
この時保育ルームの先生からいただいた言葉は、今でも私を温かく包み、お守りのような存在になっています。
何を悩んでいたのだ私!
1番に考えるべきは息子のことだったではないか!
相談は、息子の未来を辛いものにさせないための入り口だったのに!
私の心の底にあったモヤモヤがなくなったことで、気持ちがとても前向きになりました。
そして専門家と相談という、大きく立ちはだかっていたドアを叩くことができたのです。
この時保育ルームの先生からいただいた言葉は、今でも私を温かく包み、お守りのような存在になっています。
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