【夢門塾白楽】
お問い合わせ・ご見学=☎045-488-5666
「小学校の給食でもカボチャが出たよ」と、元気に報告してくれたみんな。
教室では「季節感」を大切にプログラムを考えていますので、
冬至ということで、かぼちゃを使った簡単な調理を行いました。
早く教室に到着したお子さんの中から、
一緒にお買い物に行ってくれる子を募集。
2名のお子さんと職員が、かぼちゃと材料を買いに歩いて出かけました。
教室のホワイトボードには、「6餺飥(南瓜)」と書いてあります。
「今日は何のプログラムだろうね?」
「これは食べ物ではないな、ゲームかな?」
「みなみつめ ってなんだ?」
みんなの推理が始まります。
どんなに見つめてもよくわからない漢字の並びに、
さすがのみんなもお手上げで、
始まりの会で「今日は、ほうとうを作ります!」と発表しても、
「ほうとうってなに?」と。
ほうとうは山梨県の郷土料理で、平たい小麦の生麵を、
野菜・根菜やキノコ類と一緒に、味噌仕立ての汁で煮るものです。
特に、今回作った「かぼちゃほうとう」は定番中の定番で、
かぼちゃを煮崩れるまで煮るか、崩れない程度で煮終えるか、
県内地域によって異なるようです。
白楽教室に山梨県出身の職員がいるわけではないのですが、
隣接県の郷土料理ということで、
プログラムで何度か登場したことがあります。
他地域では、すいとん・おっきりこみ・はっと、、、
うどん粉を使って、生地をねかざすに作れる、
似たような簡単な料理がたくさんあり、どれもおいしいのですが、
変異株のニュースも流れていますので、手の凝ったことよりも「安全第一」で、
今回は「冷凍和風野菜」「ゆできしめん」で代用しました。
鍋にお湯・だし・味噌・具材を入れてグツグツ。
沸きあがったら麺を入れてもう一煮立ちしたらできあがり!!
お味噌の良い香りが教室中に広がります。
でも、
「かぼちゃがにがてなんだよね」
「なめこは抜きでお願いします」
「いらない」
食べ慣れたものではないからか、苦手なお友達も、
他のみんなが食べているとつられて食べてしまいます。
「かぼちゃは苦手だけど、これはおいしいね」
「なめこ、はじめて食べれたよ」
みんなかぼちゃを食べて心も体も温まり、
元気に冬休みを迎える準備ができました。
お問い合わせ・見学=(☎045-488-5666)
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最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
いとう
6餺飥(南瓜) ってなんだ??
教室の毎日
21/12/24 18:31