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江戸川区の学童の現状。

少し療育の話から外れるかもですが、卒園後の小学校に入ってからの居場所の話でもあります。 昨日のニュースで取り上げられた、うちのグループの学童保育「放課後にっこりハウス」現状についてです。 本来学童(放課後児童クラブ「東京都は都型児童クラブ」)は、国と東京都と区市町村の補助を受けられるので、保護者の費用負担は1万円を超えないくらいで済むのですが、それらが一切出ていない(国も都も申請があれば出すと言ってるのですが。江戸川区は頑なにすくすくスクールがあるので学童は必要ないと言っているので、区長が変わって期待をしたのですがいまだに補助が無いため、保護者負担が4万前後ととても高くなっています。 (通ってもらうからにはその金額以上の遥かに高いクオリティは自負しています。) (10年くらい前に江戸川区の担当者に聞いたら実は補助を出す場合江戸川区の負担割合は1/8と言っていた記憶もあるので、東京都と厚労省の負担割合を今度正確に調べてみようかとは思います。) 議員さんのパーティーでもなぜか参加費の相場の低い江戸川区!?学童への費用普段はとても大きなものがあります。 なので、国が今回の朝から開所に対して補助を出すと決めても、江戸川区が対応してくれないので、一切受け取れず、その分の延長保育料はダイレクトに保護者に行きます。 かと言って、儲かっているかと言うと毎月20万〜50万の赤字なので、なんで閉め出さないのと周りからは言われるし、区からもお金出さないからやめたらと言われる(苦笑) →ほんとに安心して任せられるよう、いい環境があるならやめたいですよ(苦笑) うちの卒園児や、療育の方の卒園児に胸を張って紹介できる小学校に上がってから居場所は必要です。 もちろんすくすく事業も、定員が無く誰でも受け入れる等、素晴らしい面はたくさんあるし、質の問題は個々の施設や指導員の質でもあるのかもしれませんし、とってもいい面もたくさんあるのですから、制度を否定するわけでは無いですが。。。 学童とすくすくの学童登録の違いとしては、、、 『時間』 延長と言う話も出ているが、保育園が7時19時等開所しているのに、9時17時等と短い。 江戸川区としては、伸ばすと子どもたちが疲れてしまうと言うことを心配していますが、面積のところでも触れますが、すくすくのになっている放課後の遊び場事業(その延長に学童登録してます)でなく、放課後の居場所、第二のお家として、安心でき、寛げる環境も必要ですが、その辺認識してるのになかなか違いをわかってもらえない。 →兄弟がいると保育園の後に送迎になるので、現在8時〜20時で開所しているが困っている人はかなりいます。 『面積』 誰でも利用できるため、施設によってはギュウギュウ、学校とは別制度なので、使える区画が限られていたり細かいルールも多い。 それに伴いトラブルや、以前視察に行ったいくつかの施設だと、職員の怒鳴り声が常に響いていた事も。 →子ども一人当たり1.65平方メートル以上必要です。 そして、生活と遊びや活動、そして静養できるスペースが必要です。 そして、ただスペースや面積があるだけでなく、本当の意味で寛いだり、安心でき信頼できる大人が近くにいる、そこでの関わりなどが一番大切になって来ます。 『障害児』 発達障害等くるなと言われるケースが多い。 教育委員会が見に来て、利用禁止にする事も多数。 基本指導員は事故の無いよう見守りが仕事なので、個別にじっくり関わると怒られます。 →では放課後等デイサービスがあると言うが、新規申請は認められず、利用規制もある中、また放課後等デイサービスの質のばらつき(近隣で虐待障害事件もあり継続裁判中ですが)、学童として利用されていて、生活の場になっていて、療育の必要な子が療育を受ける面が少ないのでは?よくなったから減らしたり卒業したりにつながらないといった問題。 『学習支援』 一年生から塾に通う必要はないと思いますが、学校から帰ってきて、毎日のように出る宿題をしたり、学習面でつまづきのある子たちもたくさんいます。 そういた子どもたちに、落ち着いて宿題等に取り組める環境、学校に入ると、LDや様々な発達のばらつき、つまづきが見えて来て、早め早めにちょっとしたケアをしてあげる事で、学習 近隣の豆の木クリニックさんからも、にっこりさんで学習障害等の支援をして欲しいと頼まれましたが、予算がなさすぎる(苦笑) 『不登校』 不登校から子どもたちを守る最後の砦としての学童という研究もたくさんありますが(まあ、私も不登校でしたからそれ自体が悪いとは言いませんし、学校に行かせる事だけが目的では無いですが) これも一人一人に寄り添い、丁寧に関われるからこそ、また必要な支援につなげる事ができるきっかけにもなります。 『環境』 予算がないのはわかりますが、1人折り紙は5枚まで、絵を書く紙は2枚までとか制限があったり、、、 区も長時間いると疲れてしまう認識している環境ですから、本質や目的が違うのはそこなんですよと伝えたいですが。。。 私も保護者の立場として子どもがすくすくに通ったりもしてますし、送迎の子は待つ間に、すくすくで待ってもらったりしてますが。 利用料が、500円とか4000円に対して、うちは4万円ですから、やはり負担も大きく、途中からそちらに流れる子も多いですが、子どもたちの声はにっこりの方が良かった、にっこりに行きたいと言ってくれるので、、、 制度の趣旨自体がちがうので、すくすくが悪いと批判するつもりはないのですが、江戸川区は独自の学童があるからいいと毎回 うち閉めることになったら、徹底的に各施設のクオリティーを調べ回ってみようかとか思ってしまいますが(苦笑) 周りからずっと言われてますが、いっその事、ほんと議員になって、直接行政のおかしいところをどんどん追求していかないといけないのかなと思ってしまう今日この頃です。

にっこり相談室/江戸川区の学童の現状。
その他のイベント
20/03/11 17:44 公開

系列学童におにぎりが届きました&取材を受けました。

本日ローソンの学童へのおにぎり寄付を受けまして、みんなで美味しくいただきました♪ TBSのNスタと、日テレのニュースエブリーから取材を受けましたので、今日のどこかで放課後にっこりハウスが出るかもです。 江戸川区に二箇所しかない学童(都型児童クラブ)東京都と国の補助金の対象なんですが、江戸川区には利用人数に制限のないスクスクがあるため学童は必要ないと言う方針のため、補助金をもらえていないため、保護者負担が認証保育園並みになってしまっていますが、その分充実した保育内容、放課後の居場所として、かけがえの無い経験を積める空間として頑張っています。 定員制限がないのは、誰でも利用できて良いですが、面積基準や職員配置基準、室内環境等も全然別物となります。 放課後等デイサービスの質の問題も出ていますが、発達障害のある子でも利用可能ですし、色々な学校から子どもが集まってきていますから、クラスに馴染めなかったり、居場所のない子でも、歓迎です。 小岩地域は送迎もあります。 本来学童は不登校の最後の砦なんですが、、、 パートの保育士さんが、急遽朝から勤務で、このままだと夏休みや冬休みを入れると、扶養の範囲を抜けてしまいそうなので、こうした部分もケアしてもらえないも、ほんときついところです。 子どもの健康はもちろん、生活、成長、全部を支えていかないといけないですから、最大限頑張っていますが、毎月大赤字で大変なので、江戸川区にはなんとかしてほしいところですが。 真面目に良いことをすると損をして、適当なことしてるところが大儲けなのはどうしたものかなと思う今日この頃です(苦笑)

にっこり相談室/系列学童におにぎりが届きました&取材を受けました。
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20/03/10 15:31 公開
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