こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室02の原田です。
昨日はバレンタインデーでしたね。皆さん、大切な人に思いは伝えられたでしょうか。私は、自分にチョコを買い、一人でゆっくり楽しみました🍫
さて、先週は、「回数で終わろう」の概要についてお伝えさせて頂きました。本日は、療育へどのように組み込んでいるかについて、お話したいと思います。
療育の組み込み方として共通しているのは、「残りの個数が目に見えてわかる」ような工夫です。写真を見ていただくとお分かりいただけるかと思うのですが、例えばお買い物ごっこなどお金を使うような遊びでは、シートの上に決まった数のお金を置きます。そして、事前に「このお金が全部なくなったら、お客さん役を交代するよ。二人ともお金が無くなったらおしまいだよ」とお子さんに伝えておきます。そうすることで、「どのような状態になったらおしまいなのか」「あと何回でおしまいなのか」という見通しを立てることが出来ます。
お金以外にも、例えば宝探しや(宝探しは上記とは逆で、空欄がすべて埋まったらおしまい、と伝えます。)動物ハンターごっこ(シート上の動物がすべて居なくなったらおしまい)等、様々なゲームで応用ができます。
見通しを立て、目で見て終わりが一発で分かるよう、心がけて療育に取り組んでいます。
次回は、取り組んだお子さんの反応についてお伝えしたいと思います。
では、次回もよろしくお願いいたします。😊
#集団療育 #個別療育 #切り替えが苦手 #コミュニケーション #ソーシャルスキル
取り組みのご紹介(回数で終わろう②)
教室の毎日
23/02/15 10:50