こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室Ⅱの国分です。
早い物で、今日で4月も終わりです。
本来ならお子さん達も楽しみなGWに入っているはずなのですが、今年はご自宅で過ごす少し寂しいGWになりましたね。
外で遊ぶと気持ちがいいのに、と思うことはありますが、今は皆さんで力を合わせて自粛をし、少しでも早く緊急事態宣言が解除されるように頑張りましょう。
さて今日も先日お送りした通信に掲載させていただいた遊びをまた少し掘り下げて、こちらでも掲載させていただきたいと思います。
今回このブログでご紹介させて頂く遊びは「どんぐりころころ」です。
今回の遊びは未就園児さん向けの内容ですが、年少さんも楽しめると思います。
また、応用編に関しては年少さん~年長さんまで楽しめますよ。
~実施方法~
〇基本的なやり方
①保護者の方がお子さんと一緒に床に寝転がります
※この時危ない物がない且つ、じゅうたんやお布団の上で行うと、楽しく安全に実施できると思います
②保護者の方の「どんぐりコロコロ~」の掛け声に合わせて一緒に横転を行います
〇応用編1:まねっこしよう(未就園児さん~年少さん)
①効果音や鳴声を発しながら、動物の真似をして保護者の方が動きます
②うさぎ→象→ゴリラ等、次々に動物を変えていきます
※この時、笑顔で一緒に楽しむことが大切です
〇応用編2:何の声?(年少さん~年長さん)
①スタート位置を決め、離れた場所に動物や虫のカードを置きます
※パソコン等でプリントアウトしてもいいと思います
②保護者の方がスマホやPCで動物や虫の鳴き声を鳴らします
③お子さんはその動物の真似をしながらカードの所に行きます
④正解していたらポイントがゲットできます
~療育の効果~
・ルールを理解し守って遊ぶ楽しさを知ることが出来ます
・保護者の真似をすることで、ダンスや体操等の模倣をする基礎を作ることが出来ます
・連続で横転を行うことで、平衡感覚や柔軟性を鍛えることが出来ます
・(応用1)模倣を行いながら、動物の特徴や名前を覚える練習をすることが出来ます
・(応用2)鳴声を聞くことで聞く力、想像する力を育てることが出来ます
・(応用2)音を聞きながら自分で考えて表現する力を育てることが出来ます
今回ご紹介した取り組みは、小さいお子さん向けの模倣遊びの基礎的なものでした。
ですが、どのお子さんも最初は保護者の方や周りの大人がすることを真似して、様々なことを学習していきます。
そして模倣遊びを続けていくことで、真似する力がつき、次第におままごとやお友達との遊びに繋がっていきます。
ぜひこの自粛期間にお家で沢山真似っこ遊びをして楽しんでみてください。
ご自宅で出来る身体を動かす遊び④~どんぐりころころ~
教室の毎日
20/04/30 12:30
