こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室Ⅱの国分です。
お盆休みが終わりましたね。
今年は新型コロナウイルスの関係で帰省等が難しいお盆になりましたが、ご自宅でゆっくり過ごせましたでしょうか？
スタッフはこの連休前は事務作業でバタバタしていましたが、その分お盆休みを使ってゆっくり過ごすことが出来ました。
また今週からはお子さん達と楽しいトレーニングに取り組んでいきたいと思っています。

今日はフィードバックでの様子を少しご紹介したいと思います。
ここ最近は未満児のお子さんが増えてきました。
その為、未満児のお子さん同士でのフィードバックの時間が少しずつ出来ています。
未満児のお子さんのフィードバックでは、まだ一緒に物を共有しながら遊ぶことが難しいお子さんもいらっしゃるので、パーテーションをあけ、近くで同じ遊びをするということからスタートしました。
その中でよく行われているのが、電車遊びや積み木遊びです。
療育の目的は、遊びの場を共有すること、お友達を意識することです。

最初はチラチラとお友達の様子を気にしていたお子さんも、スタッフからの声掛けを受けながら２回３回と回数を重ねていく内に、少しずつ自分からお友達に近づいていく場面が増えてきました。
そして、スタッフからの声掛けを受けて「かして」「いいよ」「交換」のやり取りが聞かれるようにもなってきました。
この素敵なコミュニケ―ションが続くように、スタッフも言えた時にはすかさず褒めるように心がけています。
そうするとどのお子さんも自然と笑顔が増えたり、またお友達に貸しに行く等のコミュニケーションを取る姿が見られています。
そして時にはお互いに同じ物を何度も交換しにいく等、微笑ましい光景も生まれています。

未満児のお子さんはまだ自分の気持ちを上手く相手に伝えることが難しい年代でもあります。
そんな時はスタッフが橋渡しをしながら、お友達とコミュニケーションを取る機会が出来るように心がけています。
今のこの年代だからこそできるコミュニケーションの場を作れるように、今後も意識して声掛けや促しをしていきたいと思います。