こんにちは。
児童発達支援事業所 STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室 木内です。
当教室ではお子さんが教室を利用する際は保護者の方にゆっくり過ごして頂けるよう待合室をご用意しております。
また、待合室にはお子さんのきょうだいも連れてきて頂いても大丈夫です。
今回はきょうだいの居るご家庭の、お子さんとの接し方についてお話させて頂ければと思います。
【こどもはお母さんが大好き】
程度の差はあれど、小さいお子さんの世界の大きな部分をお母さんが占めています。
お子さんにとっては、お母さんに褒められたい、認めてほしい、ということが生きがいとも言える位大事なことです。
【きょうだいがいる時】
一人っ子であればその子に愛情を集中して注いであげれば問題ありませんが(旦那さんにも忘れずに☆)、きょうだいが居ると少し事情が違ってきます。
お子さんの中ではお母さんにとってきょうだいの中で誰が一番か、愛情を比較しています。
きょうだいが産まれて、下の子にお母さんがかかりきりになると「赤ちゃん返り」を起こすことがあります。
これもお母さんの愛情をとっていってしまうことへのやきもちであったり、もっと自分を見て欲しいという感情の現れです。
【どうしたらいいの?】
きょうだいが居る場合には、きょうだい全員を平等に扱うことは難しいです。
乳児期で手のかかるお子さんと、幼児期のお子さんへの関わり方が変わるのは当然です。
ですが、対応の違いが愛情の差ではないはずです。
・「あなたのことが大好きだよ」「大切だよ」という気持ちを伝えてあげてください。
・周りの協力が必要ですが、一対一で外出する等、お母さんを独占できる時間を作ってあげることも有効です。
【きょうだいが良きパートナーに】
きょうだい同士が向き合える機会をつくることで、きょうだい同士がお互いを理解し、尊重できるようになっていきます。
また、発達に悩みを抱えるお子さんの場合も、その子自身の特性に合わせた成長のスピードがあることをきょうだいにも理解してもらうことで、きょうだいが良きパートナーになっていきます。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://sites.google.com/view/stellakid
STELLA KIDのコラム“療育の扉”はこちら
→https://stellakid-column.hatenablog.com/
一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
→http://www.kid-g.com/
住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
きょうだいが良きパートナーに
雑記
19/07/18 12:57