児童発達支援事業所
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【お問い合わせが増えております!】いつも同じ服を着たがる

オススメ情報
こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。 

小さなお子さんはいつも同じ衣服ばかりを着たがることがあります。
保護者としては、
「いつも同じ服だと汚い」
「周りの人から何か言われるんじゃないか?」
とついついイライラしたり、叱ってしまうこともあるのではないでしょうか?

今回はそうした『同じ服ばかり着る』お子さんへの対応についてのお話です。


=なぜ同じ服ばかり着たがるの?=
お子さんの生活で困ったことがある場合、「それは何故なのか?」を探ることはとても大切です。
小さなお子さんが同じ服を着たがる理由について主なものをあげるとー

【考えられる理由1:自我の芽生え】
「同じ服を着たがる」傾向にあるお子さんは2~3歳ごろのお子さんが非常に多いと言われています。
この時期は発達段階としては「第一次反抗期」と呼ばれる時期にあたります。
反抗期というと印象が良くないかもしれませんが、この時期は「自我の芽生え」の時期であり、成長の過程で非常に重要な時期でもあり、これまで大人の言われるままに服を着ていたお子さんに、はっきりとした好みが生まれて来る時期でもあります。

【考えられる理由2:感覚過敏・鈍麻】
「同じ服ばかりを着る」=「新しい服を着たくない」という場合もあります。
その場合、お子さんの皮膚感覚が敏感なために、チクチク・ふわふわ・ざらざらなどの服の感覚が受け入れがたいために同じ服ばかり着ている可能性があります。
また、お子さんによっては、感覚の敏感さと同時に「鈍感さ」も認められる場合が多くあります。その場合、寒暖に対する感覚が鈍感なことが多く、気候によって服装を調整することが難しい場合があり、その結果、「一年中半袖を着てる」などの様子がみられることがあります。
こうした肌感覚の敏感性・鈍感性は「自閉症スペクトラム」などの発達障害を抱えるお子さんに多い特性ですが、そうした過敏性があるから発達障害であると決めつけることはできません。 


=同じ服ばかりを着るお子さんへの対応=
 同じ服ばかり着るお子さんへの対応としては以下のようなものが挙げられます。

・否定しない
自我の芽生えという側面から、子どもの選ぶ服を否定しないことも大切です。
「いつも同じ服ばかりはおかしいよ」という言い分は小さなお子さんにはあまり通じません。寧ろ、否定したり叱ったりすることで親子関係に悪影響を及ぼす場合があります。

・無理やり着させない
お子さんとお話をしながら新しい服を着ることに挑戦することは大丈夫です。
よくお子さんの話を聞くことが解決のカギになることもあります。
しかし、忙しい時間帯などに無理やり服を着せたりすることは、お子さんにとってトラウマを生むことにもなるためお勧めできません。
もちろん衛生的な部分への配慮は大切ですが、大人側の心に余裕がない時は無理に違う服を着せなくても大丈夫です。
気持ちに余裕がある時にどっしりと構えて、お子さんとお話をした方が、親子ともに消耗も少なく、良い結果を生みやすいものです。

・お子さんと一緒に新しい衣服を買いに行きましょう
自我の芽生えの時期であるということから、お子さんが自主的に衣服を選ぶ機会を設けてあげるとよいでしょう。
これまで「買い与えられていた」ものから、「自分で選んだ」という経験を積むことは、自我が生まれ始めたお子さんにとって貴重な体験であり、「自分で選んだものを受け入れてもらえた」という自尊心を育みます。
また、お子さん自身が選んでいるため、新しいものに納得して受け入れやすいというメリットもあります。

・他の衣服を着た時に大げさに褒めてみましょう
新しい服やいつもと違う服を着ることができた時には大げさに褒めてみましょう。
多少、演技力も必要になりますが、できるだけわかりやすく、大げさに褒めてあげることで「他の服も着てみようかな」という気持ちが生まれることがあります。
語弊はあるかもしれませんが煽てるくらいの気持ちで褒めると良いでしょう。
小さなお子さんいとって親という存在はとても大きな存在です。
反発の多い時期であっても、親が褒めてくれることは大きな喜びであり、新しいことに挑戦しようという気持ちを作る動機にもなります。


いかがでしたでしょうか?

お子さんの「困った」には様々な理由が隠されています。
中にはお子さんが健康に育っているからこその「困った」もあるのです。

ステラキッドでは療育的な視点だけにとどまらず、保育現場の経験を元にお子さんの育ちをよく見極め、 適切な支援を心がけております。

緊急事態宣言が解除されお問い合わせも増えてきております。

もしご興味を持たれた方はお早めにお問い合わせください。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://www.stellakid.com
一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
→http://www.kid-g.com/

住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階

関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害・自閉症スペクトラム・ASD・注意欠陥多動性障害・ADHD・学習障害・LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷

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