評価日:2021/02/09
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
はい
ぎりぎりの状態で成立している。職員が自由に休み取りにくい。残業が発生してしまっている。業務内容の改善や体制の検討など、随時現場の声を踏まえて話し合っている。
利用児童に少しずつ担当の職員以外の職員との関わりをもつ時間を設けるなどしている。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
はい
デイルーム自体は問題ない。別室や建物の入り口は段差などある。
エレベーター利用可能であるが、段差などがある。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
新型コロナウィルスの流行に伴い、一時的に密集してしまう。できる限り、利用時間が重ならないように、受入れの調整をしている。
利用児童の特性等に合わせて、別室対応など利用児童の活躍場所を決めている。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
はい
積極的に改善案の共有を図り、実行している。振り返りや再改良などまで至るサイクルはすべてできていないが、できる環境にあると思う。
個々のケースについて対応について迷いが生じた時に、話し合いの場を作りやすい関係ができている。
週1回のミーティング時検討している。
保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
郵送やメール等を駆使し、意向調査を行い、改善案を話し合っている。
事業所と保護者の双方向のやり取りができている。
この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
毎年実施し、会報とホームページ、事業所掲示にて公開している。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
どちらでもない
第三者機関は設置しているが、第三者評価はまだ実施していない。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
関連する研修の周知はあり、参加できる環境にある。
職員の業務スケジュールをなるべく共有し、フォロー体制を築いている。
感染症対策や虐待防止など年間で定められた研修を実施している。
適切な支援の提供
平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定して支援しているか
はい
特に、利用時期に合わせて変更はしていない。長期休暇で連続した利用がある場合や
卒業前などは、通常とは異なる場合もる。
利用する日ではなく、利用児童の特性、状況などに合わせて課題などを設定している。
特定の課題に関しては、期間や頻度を設定して進捗を記録しながら対応している。
ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか
はい
ガイドラインについて事業所内で閲覧しやすい場所に設置している。
ガイドラインをすべて把握できていないため、近日中に職員間で共有する。
定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
半年ごとに実施している。必要に応じて、それまでに本人と面談をしたり、保護者に状況を聞き取ったりすることも行っている。その際、支援状況を報告し、保護者の要望などを聞いて見直している。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
記録の取り方は個人に依拠しているが、記録を書いて振り返り、次回の支援につなげている。
支援後その日のうちに記録し共有している。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
はい
複数の職員で連携して対応をしている場合は、情報共有をしている。その他、記録を取りながら振り返りを行っている。気になる点は、定例会議で全体で共有を行っている。
打ち合わせはしていないが、システムに支援内容を入力し、共有している。
職員の終了時間がまちまちのため困難。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
変則的な体制の場合は、必ず口頭で確認する。通常は、専用システムを用いて、役割分担やスケジュールの確認を行っている。
自分で準備し、疑問があれば他の職員に聞いている。毎回打ち合わせをしているわけではない。
必要に応じて1日の流れなどを確認している。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか
どちらでもない
個別対応のため、集団活動を組み合わせることができない。しかし、自由時間に、他の利用者と接する機会があれば、他者とのコミュニケーションを図る機会としている。
集団活動は基本的に計画していない。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
利用の様子を見ながら、柔軟に変更や改良をしている。
知識の定着の度合いによって、繰り返したり先に進めたりしている。
学習資料等、常に最新技術を取り入れている。
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
個別対応ため、ほぼ活動内容は担当職員に委ねられている。一方で、進め方に不安がある場合は、ミーティングなどで共有し検討することができている。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
どちらでもない
適応行動の状況を図る、標準化されたアセスメントツールがわからない。アセスメント時は、利用体験票や対応した職員の視点など、共有や振り返りができるものを使用している。
デイの特性上標準化が必ずしも必要であるとは限らないが、有効な部分は随時取り入れている。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
万が一、初回アセスメントや計画に不備があったとしても、アセスメントを取り直したり、モニタリング時に把握に努めたりできている。
モニタリング等からニーズや課題を取り上げ、計画の作成がなされている。
モニタリングを状況に合わせて日程調整などしている。
関係機関や保護者との連携
医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医等と連絡体制を整えているか
どちらでもない
受け入れ無し
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っているか
いいえ
そういったイベントが外部であれば、周知を行っている。
研修開催(アンガーマネジメント研修)、他研修のご案内等行っている。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
どちらでもない
ご利用後のお迎え時に口頭報告をしたり、メールで報告したりしている。
日々の支援内容を伝えたり、メールで報告している。
(地域自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか
どちらでもない
地域の子ども部会に積極的に参加している。
放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
いいえ
保護者の要望がなく交流活動の機会はない。
学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか
はい
移行の実績がない。
就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか
どちらでもない
事業所内でサービス移行した利用児に関しては、情報共有に努め、安定したサービス提供を心がけている。
学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っているか
はい
主に、相談支援専門主催の担当者会議で情報共有をしている。行事や計画などの情報は受け取っていない。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
スケジュールの調整をしてなるべく、担当職員が参画している。調整がかなわない場合は、書類にまとめたり、詳細に引き継いだ職員が代理出席している。
児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
はい
センター主催の研修にできる限り参加をしている。
保護者等への説明責任等
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
はい
月に一度、会報誌を発行している。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
どちらでもない
行事の企画については事業計画にはない。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
ホワイトボードや絵カードを使った視覚支援を取り入れている。
タイピング療育に力を入れることで言語表現力や書字困難などのフォローに繋げられるよう工夫をしている。
個人情報に十分注意しているか
はい
共有するパソコンなどで個人情報に触れることのないよう、ファイルの保管名など工夫している。
子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
対応後、ミーティングで共有し、今後の対応に踏まえている。
苦情解決窓口から解決責任者に報告し、迅速な対応に努めている。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
いいえ
保護者の要望がなく特別に開催していない。
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
適切にできるまで、研修や知識を得る機会を増やしていく必要がある。適宜、職員間で共有、相談、検討をしている。
児童発達支援管理責任者が個別に相談対応を行っている。
運営規程、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
どちらでもない
契約時や利用報告、問い合わせなどの際に、支援の内容について適宜説明している。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知しているか
はい
適宜かつ定期的に、職員間で共有し、保護者にも通達している。(例:新型コロナウイルスの対策について)
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
どちらでもない
避難計画はあるものの、コロナウイルスの関係で今年度の避難訓練が実施できていない。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
どちらでもない
関連する情報の共有は随時ミーティングなどで行っている。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか
どちらでもない
運営規定上に身体拘束に関する事項を記載し、デイ活動スペースに提示にて周知を行っている。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
どちらでもない
サービス内に食物の提供がない。
飲食の提供は行っていない。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
ヒヤリハットについては都度ケース会議にて報告の上、改善策を検討し、報告書を専用ファイルに綴り共有している。
これまでのサービス自己評価
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施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。