お久しぶりです。こんにちは！てらぴぁぽけっと新宮中央駅教室です🌸



今日は教室で行っている支援の一つ、
【視覚支援カード】 についてご紹介します！



目で見た情報のほうがより入りやすい、伝わりやすい子どもたちには
【視覚支援カード】　で活動の流れや、遊びたい玩具を職員に手渡したりし、
コミュニケーションツール・意思の表現の方法として使用しています♬




視覚支援カードにも種類があり、イラストのものや掲載している写真タイプのものがあります。これもどちらがより理解しやすいかは、一人ひとり違いますので、見極めて合ったものを使用しています。



掲載している視覚支援カードは、【教室の流れ】 を示したカードです。
教室の流れがわかることで、安心して過ごせるようになること・教室の流れに沿って過ごせるようになることを目的としています。



活動前になると、遊んでいる子どもたちに
「今からはじめの会がはじまるからお片付けしよう！」
と声掛けしますよね。



この声掛けで　「あ～次ははじめの会だからか」　と納得して片付けることが出来る子もいれば、「はじめの会ってなに？」　「なんで片付けるの？」　「どうして遊びを止めるの？」　と言葉の理解がまだ難しいと、
・突然おもちゃを片付けられる＝していることを阻止される
・突然活動が変わる＝何が始まるのかわからない
不安でいっぱいになり、泣いたり、気持ちの切り替えが時間がかかったりすることもあります。


私たちも、日本語ではなく聞いたこともない別の国の言葉で話しかけられると、「？？？？」　となりませんか？何を伝えたいのかわかりませんよね。

上記の例えと同様に、
まだ言葉の理解が難しい子どもたちには、言葉だけで伝えても
「？？？？」なのです。



教室では、視覚支援カードを使用すると　言葉だけの指示より
カードがあった方が指示がスムーズに通るようになった子もいます。
一人ひとりに合った支援・環境設定を常に職員間で共有しながら、試行錯誤しています。子どもたちの問題行動には必ず理由があります。



今日は【視覚支援カード】についてご紹介しましたが、
視覚支援　自体はカード以外にもたくさんあります。
（時計を見せること・タイマーを見せること・文字に起こして見せること・実際の物を見せること・ジェスチャー）
いろんな支援を行っています。またご紹介したいと思います☆



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