こんにちは、皆さん夏バテ等大丈夫でしょうか？
夏の暑さは厳しいものですが、夏には夏の良さもありますね(^^)
今年の制作では、季節感を味わいながらものづくりを楽しむことをテーマに風鈴づくりを行いました。

制作遊びには、想像力や集中力といった精神的発達だけでなく、指先の機能の向上、ラメのりを出す時の力加減といった身体的な発達も促す効果があります。
今回の風鈴づくりでは、お子様の発達に応じて過程を変えるなどの工夫をし、全員が参加できるようにしました。
風鈴の土台は、プラコップにシールやラメのリをつけて模様を描いていきました。
栞にはカラーラミネート紙を使用して、透明感を生かし、より涼やかさを感じられるようにしています。
「混ぜたらキレイな色になるかな？」
「たくさん貼って可愛くする！」
など、子どもたちはそれぞれに想像力を働かせながら集中して取り組み、制作で表現することを楽しんでいました。

最近ではエアコンの普及に伴い、目や耳で“涼”を感じられる風鈴を見る機会が減りましたよね。
冷房のない時代は、風鈴の音を聞くことに風情と涼しさを感じてきました。
鈴の音色を聞くと「涼しい」と感じるのは、条件反射が影響しているそうです。
風が吹いていると脳がイメージし、本当に体温が下がると言われているのです。
先人の知恵は素晴らしいですね。
子どもたちには昔の良き暮らしの知恵を感じ、物がなくても工夫して快適に過ごす楽しさを知って貰えたらと思います😊



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