本日は『癇癪』についてお話しします🌸
癇癪と聞いて何を思い浮かべますか?
・泣き叫ぶ
・怒る
・一度始まるとなかなか終わらない
マイナスな言葉ばかり…
癇癪を起こしてしまうと、子どもも大人も辛い時間になってしまいます。
癇癪で悩まれてるご家庭は多いと思いますが、少しでも癇癪が減って、親子笑顔で過ごせる時間を増やすために一緒に考えてみましょう☆
なぜ癇癪を起こしてしまうのか?
大きく分けて3つの理由があります。
①要求
・欲しい物を手に入れたい
・やりたい事がある(まだ公園で遊びたい等)
②拒否
・活動をしたくない
・場所、物等に対しての嫌という気持ち
③注目
・見てほしい
・構ってほしい
①〜③の中でどの理由に当てはまるか考えると対処法も見えてきます!!
ABAは『人の「行動」は結果で変化する』という考え方です!!
癇癪を起こす子どもは、以前癇癪を起こした事でいい結果が得られた為『癇癪という行動が増えた』と考えられます。
癇癪は、大人にとってはとても悩ましいものですが、
癇癪を起こす子どもにとっては、あくまでも『自分にとって良い結果を得るための手段』なのです。
よくある例が
『スーパーでお菓子が欲しくてひっくり返って泣いてる子ども』の話です。
おそらく最初からひっくり返って「欲しい〜」と泣き叫んでいたわけではなく、
買ってもらったり、買ってもらえなかったりする経験を積むことで、泣き叫ぶとお菓子を買ってもらえると学習したわけです。。。
癇癪を減らすために何をしたらいいか?
それは、『癇癪が起こっても、子どもにとって良い結果をもたらさない』ということです。
つまり、癇癪しない方がいい事があるということを知ってもらう事ですね🐈
癇癪を起こさないために、大人が予め行動を予測しておくことも大切です。
・スーパーに入る前に「今日はお菓子を買わない日だよ」と伝えておく。
・「お母さんの買い物が終わるまで手を繋いで歩けたら、お菓子一つ買おうね」と約束するなど・・・
子どもが癇癪を起こさなくても済むように、大人が約束やルールを分かりやすく伝えておくことは大切です🐷
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ABAで癇癪を減らそう💖
ABA
25/05/16 14:33
