公園のブランコや、園での手洗い。「順番だよ」と言われても、どうしても一番前に行きたくて割り込んでしまったり、待てずに泣き出したりしてしまう……。✨
そんな姿に「わがままなのかな?」と不安を感じることもあるかもしれません。でも、お子様にとって「待つ」ことは、実は高度な脳のトレーニングです。今回は、順番待ちが苦手だったSくんが成長した軌跡をご紹介します。
■「一番じゃないと嫌だ!」からのスタート
入室当初のSくんは、何をするにも一番でないと気が済まないお子様でした。
特に、みんなで歩く「リズムウォーク」では、前のお友達を追い越そうとすることも。
私たちはSくんを叱って列に戻すことはしません。彼にとって「待つ=嫌なこと」というイメージが強かったからです。まずは「ルールを守ると、もっといいことがある!」という成功体験作りから始めました。 😊
■ステップ1:「行列のリーダー」という役割
先生は、Sくんの「一番になりたい」という意欲をポジティブに変換しました。
◎役割を与える
「今日はみんなを引っ張るリーダーをお願いできる?」と依頼。一番前で正しく歩けた時、「さすがリーダー!」と特大の称賛を送りました。
◎自己有用感の芽生え
「自分が正しく動くことで周りが喜ぶ」という感覚を育てました。
■ステップ2:一番後ろからでも「見える」評価
次に、あえて列の最後尾に並ぶ練習です。 🌟
◎安心感を届ける
最後尾からでも「前のお友達に合わせてストップできたね!かっこいい!」としっかり評価。一番前でなくても「認められている」という安心感が、Sくんの「待つ力」を支えました。
■ステップ3:お友達への「どうぞ」が生まれた日
大きな変化は、自由時間に訪れました。大好きなミニカーで遊ぼうとしたSくんの前に別のお友達が。
いつもなら一目散に取っていたSくんが、一瞬動きを止め、自分の手をギュッと握りました。これは教室で練習していたクールダウンの形です。
そして「……つぎ、かしてね」と、静かに待つことができたのです。
■ルールの先にある「誇らしい自分」
今のSくんは、順番を待つだけでなく、困っているお友達に「こっちだよ」と手招きしてあげる頼もしい姿を見せてくれます。
「順番を守りなさい」と教え込むのではなく、「ルールを守る自分って誇らしい」。そんな心の育ちを大切にしています。
小集団での活動を通して、お子様の中に眠る資質を一緒に引き出してみませんか?
そんな姿に「わがままなのかな?」と不安を感じることもあるかもしれません。でも、お子様にとって「待つ」ことは、実は高度な脳のトレーニングです。今回は、順番待ちが苦手だったSくんが成長した軌跡をご紹介します。
■「一番じゃないと嫌だ!」からのスタート
入室当初のSくんは、何をするにも一番でないと気が済まないお子様でした。
特に、みんなで歩く「リズムウォーク」では、前のお友達を追い越そうとすることも。
私たちはSくんを叱って列に戻すことはしません。彼にとって「待つ=嫌なこと」というイメージが強かったからです。まずは「ルールを守ると、もっといいことがある!」という成功体験作りから始めました。 😊
■ステップ1:「行列のリーダー」という役割
先生は、Sくんの「一番になりたい」という意欲をポジティブに変換しました。
◎役割を与える
「今日はみんなを引っ張るリーダーをお願いできる?」と依頼。一番前で正しく歩けた時、「さすがリーダー!」と特大の称賛を送りました。
◎自己有用感の芽生え
「自分が正しく動くことで周りが喜ぶ」という感覚を育てました。
■ステップ2:一番後ろからでも「見える」評価
次に、あえて列の最後尾に並ぶ練習です。 🌟
◎安心感を届ける
最後尾からでも「前のお友達に合わせてストップできたね!かっこいい!」としっかり評価。一番前でなくても「認められている」という安心感が、Sくんの「待つ力」を支えました。
■ステップ3:お友達への「どうぞ」が生まれた日
大きな変化は、自由時間に訪れました。大好きなミニカーで遊ぼうとしたSくんの前に別のお友達が。
いつもなら一目散に取っていたSくんが、一瞬動きを止め、自分の手をギュッと握りました。これは教室で練習していたクールダウンの形です。
そして「……つぎ、かしてね」と、静かに待つことができたのです。
■ルールの先にある「誇らしい自分」
今のSくんは、順番を待つだけでなく、困っているお友達に「こっちだよ」と手招きしてあげる頼もしい姿を見せてくれます。
「順番を守りなさい」と教え込むのではなく、「ルールを守る自分って誇らしい」。そんな心の育ちを大切にしています。
小集団での活動を通して、お子様の中に眠る資質を一緒に引き出してみませんか?