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児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 武庫之荘校のブログ一覧

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⑦非対称性緊張性頸反射(ATNR)

こんにちは LIMO武庫之荘校です。 本日は非対称性緊張性頸反射(ATNR)について書かせていただきます。 対称性緊張性頸反射(STNR)が上下の動きが連動する反射であるのに対して、非対称性緊張性頸反射(ATNR)は頭を左右のどちらかに向けると、同じ側の腕が伸び、反対側の腕と足が曲がる反射です。 非対称性緊張性頸反射(ATNR)は、手と目の協調性の発達に必要な反射なのですが、この反射が残っていると、手と目の協調性が悪くなります。日常生活のほとんどの行動に手と目の協調性が必要なので、この反射が残っていると、生活しにくくなる場面がたくさんあります。 ・文字が上手に書けない ・字のバランスが悪い ・文章を読めない 等がある子どもは、この反射が残っている可能性が高いです。 この反射が残っていると体の真ん中(正中線)を超える動きが苦手です。 字を書くとき、ノートの真ん中に書けず端に書いてしまう、ノートを斜めにして文字を書いてしまう子は正中線を越えないよう無意識に工夫しています。 クロスする動きが苦手なので、球技が苦手になりがちです。 また、顔を向けた方向と同じ側の手足が前に伸びてしまいがちなので、「態度が悪い」と誤解されることもあります。 目が向いた方にしか興味が向かない為、多動やADHD傾向があると思われてしまうこともあります。 文字や学習に深くかかわってくる反射なので「学習障害」とされている子どものほとんどに非対称性緊張性頸反射(ATNR)残っているとも言われています。 〇非対称性緊張性頸反射(ATNR)が残存している時に見られる症状 ・歩行、スキップするときに同じ法の手足が出てしまう ・読み書きが難しい、言葉で説明するのが難しい(ディスレクシア傾向がある) ・字が雑、鏡文字を書く ・ノートを斜めに置いて字を書く ・文章を読み飛ばしてしまう ・計算ミスをしやすい ・クロスする動き(テニス、卓球、バドミントン、ダンスなど)が不得意 ・正中を超えるものを目で追うのが難しい 等 チェック方法 ・非対称性緊張性頸反射(ATNR)が残っているかチェックする方法は簡単です。 まず、四つん這いのハイハイの姿勢になり、子供の頭を持って左右どちらかに顔を向けさせます。反射が残っていれば顔をむけたほうの手は伸びたままなのに、反対側の手の肘が曲がります。 立ったままでもチェックできます。立った状態で両腕を前にまっすぐ伸ばします(前に倣え)。その状態のまま顔を左右どちらかに向かせ、顔が向いていないほうの腕が曲がったら、反射が残っています。 対策 身体をクロスさせる運動が効果的です。 球技(キャッチボール・テニス・バトミントン・卓球)などは非常に効果的です。 LUMO武庫之荘校では、原始反射の統合に向けた運動を多数ご用意てります。 ご興味がおありの方はぜひお問合せください。 最寄り駅は阪急武庫之荘駅です。 LUMO武庫之荘校 〒661-0044 兵庫県尼崎市武庫町1-55-20-201 TEL/FAX:06‐7221-2174 年末年始以外無休で開校しております。

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 武庫之荘校/⑦非対称性緊張性頸反射(ATNR)
Lumoの運動療育
23/11/24 11:37 公開

「運動で秋風邪に負けない体づくり」

兵庫県尼崎市にある、児童発達支援支援と放課後等デイサービスのLUMO武庫之荘校です。 秋と言えば過ごしやすい季節ですが、冬に向けて徐々に風邪が流行りだす季節でもあります。 そこで、LUMO武庫之荘校ではたくさんの運動を行い、免疫力を高めています。 例えば、原始反射の統合をするためにマット運動(前転や後転、ブリッジなど)を行ったり、心肺機能を高めるためにおにごっこをしたりしています。その他にも平均台やボールを使った運動も行っています。 運動をすることによって、身体能力や免疫力を高められるだけでなく、ストレスの発散にも効果が見込まれます。 強い体をつくり、今年の秋と冬を乗り越えましょう! LUMO(ルーモ)武庫之荘校は無料体験を随時受け付けています。 LUMO武庫之荘校 〒661-0044 尼崎市武庫町1-55-20-201 TEL/FAx:06-7221ー2174 mail:lumo.by.animom@gmail.com 送迎範囲:尼崎市 富松町・武庫之荘本町・常松・西昆陽・南武庫之荘・西立花町・上ノ島町・武庫町・稲葉荘・大島・武庫之荘西・武庫町・三反田町 ※LUMO武庫之荘から15分圏内送迎範囲で送迎をさせていただいております。 ご利用者様の状況によっては、送迎不可な場合もございますので、ご了承ください。

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 武庫之荘校/「運動で秋風邪に負けない体づくり」
運動の重要性
23/11/20 10:32 公開

⑥対称性緊張性頸反射(STNR)

対称性緊張性頸反射(STNR)とは、体の上と下の動きが連動する反射です。 これは、赤ちゃんがハイハイをしている時、あごを上げた時に上肢が伸びて下肢が曲がり、逆にあごを下げると上肢が曲がって下肢がさがる動きで、ハイハイ中。上を向いたときに姿勢を保持するために必要な反射です。  赤ちゃんはハイハイを繰り返していくうちにこの反射がなくなり、最終的に立ち上がれるようになります。だから、ハイハイをあまりしなかった子供に残りやすい原始反射だと言われています。親からしてみれば「早く立てた」というのは非常に喜ばしいことですが、成長面から見てみると。あまり早く立つのも考え物なんです。  ハイハイをしているときあごを上げるのは上を向いて視野を確保するためで。対称性緊張性頸反射が残っていると、目を上手に使える事ができなくなります。そのため、読書が苦手、板書が苦手という状態が起こります。  また、上肢と下肢が連動する反射が残っているため、着席姿勢でも、ピシッと座れず、机の上に置いた腕は曲がっていて、足は外に放り出されるように投げ出され、非常に態度の悪い着席姿勢となります。  本人は全く悪気はないのに(これが一番楽な体制だからそうなっているだけなのですが)「だらしない」「姿勢が悪い」「態度が悪い」と怒られてしまうことがあるのです。  椅子に足をからませて座っている子どもも対称性緊張性頸反射が残っています。  対称性緊張性頸反射(STNR)が残存しているときに見られる特徴は ・机で読書をしているときに、足を前に投げ出す ・机に肘をつく ・水泳が苦手 ・姿勢が悪い ・縄跳びが苦手 ・板書が苦手。書き損じが多い、行を間違える などがあります。 【対策】 対称性緊張性頸反射(STNR)は十分にやりきることが大切です。 ・くまさん歩き ・両手両足を床につけて四つん這いの姿勢になり、お腹を覗き込む感じで背中を丸くするストレッチ、雑巾がけ等が有効です。  

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 武庫之荘校/⑥対称性緊張性頸反射(STNR)
Lumoの運動療育
23/11/15 10:58 公開

⑤脊椎ガラント反射(スパイラルギャラント反射)について

こんにちは! LUMO武庫之荘校です!  本日は、脊椎ガラント反射(スパイラルギャラント反射)についてお話させていただきます。  脊椎ガラント反射(スパイラルギャラント反射)とは、腰回りの反射です。脊椎の片側をなでると、刺激のあったほうに肩と腰がきゅっとくっつくように動きます。これは赤ちゃんが産道を通る時に前に進むことができるように存在している反射です。  脊髄ガラント反射が残っていると背骨の刺激に敏感になると言われています。異常にくすぐったがる子供にはこの反射が残っている可能性が多いです。 また、背骨まわりの刺激は排尿とリンクしているため、夜尿にもつながっています。いつまでも「おねしょ」が続く子どもも、脊髄ガラント反射が残っている可能性が疑われます。  腰まわりや背骨付近の刺激に弱い為、このあたりに刺激があるだけでクネクネしてしまうため、「落ち着きがない」、「集中力がない」、「姿勢が悪い」と怒られてしまう原因にもなります。  腰まわりの刺激を避けるために、ベルトやウエストがきつい洋服を嫌がる傾向もあります。    脊椎ガラント反射が残存しているときに見られる症状 ・落着きがない ・おねしょをする ・集中力がない ・短期の記憶力が落ちる ・歩く時、股関節の動きがおかしい ・くすぐったがり ・椅子に座っていられない。多動 ・肩こり、背中がこる、腰痛 ・あお向けで寝るのが嫌い ・ウエストがきつい服やベルトを嫌がる ・シートベルトを嫌がる 等 【対策】 他の原始反射と同じく「もう十分です。この反射を手放します」という状態まで、あえて刺激を与え続けることが大事です。 背中を床につけて進む運動や、ごろごろ横に転がる運動、前回りや後ろ回りもよいでしょう。 そういう運動が難しければ、子供とくすぐりっこをするだけでも十分です。

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 武庫之荘校/⑤脊椎ガラント反射(スパイラルギャラント反射)について
Lumoの運動療育
23/11/10 18:58 公開
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