*過去10年での進学率の変化
2010年頃は、特別支援学級に在籍する子どもが高校に進む割合は、約2割でしたが、2019年には約5割に増え、特別支援学校に進む子どもと高校に進む子どもが半々になりました。
中学校の特別支援学級から高校進学者が増えた背景には、情緒障害特別支援学級の在籍児童生徒数が近年大幅に増加していることが影響していると考えられます。
それに伴って受け入れる高校側も必要に応じて別室での受験や、試験時間の延長など、受験の際に障害や特性に合わせた配慮を実施したり、通級教室を設置したりする学校も増えてきていることも理由のひとつに挙げられます。
また、特別支援学級と一言で言っても特性や障害種別により複数のクラスがあり、それぞれのクラスによって進学率などは変わってきます。
すべてのクラスにおいて高校への進学率が増えたという訳ではありませんので、注意も必要です。
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中学校の特別支援学級から高校に進む割合が増えた背景は?①
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22/07/12 09:40
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