今回は、前回に引き続き、2才の男の子のママのスタッフに話を聞きました!
まずは何といっても、褒めることを意識しています。
子どもがおもちゃを片付けたときに、〈車を入れてくれたの!?すごいね。ありがとう!!!〉と言うなど、子どもの適切な行動を褒めて強化するようにしています。
また子どもは体を使った遊びが大好きなので、親が子どもを持ち上げて遊ぶと、要求の言葉も出やすく、「もう1回、もう1回」と言ってくれます。こうして親子の遊びの中で、要求の言葉を練習することができています。
そして、子どもが泣いている場面では、子どもの気持ちを代弁して伝えるようにしています。〈そうか~、〇〇したかったんだね〉〈〇〇できなくて悲しかったんだね〉と親が代弁して伝えることで、子どもは気持ちの表現を学ぶことができます。
たくさん褒めることで子どもの自己肯定感を高めたり、親子でのやりとりの中で、コミュニケーションの土台を作るなど、簡単に取り組める関わりを意識して取り入れています。
どの家庭でも活用できそうなポイントなので、ぜひみなさんの家庭でも試してみてくださいね。
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療育を生かして、育児に取り入れていることを聞いてみました!②
教室の毎日
23/05/15 11:26