さくらぼの大切にしている部分
教室の毎日
22/01/13 00:09
我が子のより良い成長を願わない親はいません
さくらぼに通う子どもたちは、スタッフにとって我が子同然
と同時に、お母さん方の想いは、自分の想いのように深く考えます
まだ言葉が出ない2歳児のKちゃんのお母さんは昨日
「言葉が喋れたらなって思うんです」と言われました
帰られた後、
お母さんの想いに応えてあげたいね
でも、Kちゃんにとってなにがいいんだろう
と、スタッフ間で話しました
今、色んな療育があります
どれも良いもので、どれも正解なのだと思います
では、さくらぼで大切にしたいのはどんな部分かな…
さくらぼでは発語を促し言葉が出ることよりも
これを伝えたいという想いを育む部分を大切にしたいね
Kちゃんが、大好きな人たちと時間を共有する中で
こうしたいの、これちょうだい、こっちきて、と伝えたい
という気持ちが出てくるよう、楽しい経験をたくさんしていこう
と話しました
今日は、「同年代の子どもたちとのコミュニケーションが苦手」
というお子さんが体験に来られました
でも、楽しい活動に取り組む中で
うまくできなくて困っているお友達に
「どうしたの?」と自分から声をかけていました
手助けしている他のお友達もうまくできないのを見ると
「貸して、やってあげる」
と手を差しのべる姿があり、お母さんは大変喜ばれていました
特別な療育だけでなく
日常の何気ない部分に、こどもが伸びるポイントがたくさんあります
欠かせないのは「たのしい」という心地よさなのかな
と、子どもたちを見ていて感じます
これからも、とびきり「楽しい」中で
色んなかかわりや経験ができるよう
スタッフもワクワクしながら計画を立てていきます!