合理的配慮とは「障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合、過度な負担になり過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要な便宜のことである」とされます。
苦手な事を補助するのは特別な対応ではないはずなのに、配慮される発達障害もしくは学習障害を持つ子供を見て、クラスの子供達は悪気なく「えこひいきだ!」と言ってしまいます。
例えば、学習障害があると思われる生徒に特別メニューで課題を与えていたところ、ほかの生徒たちから意見が出ました。
問題は、1年生学習範囲の「9+3」などの一桁同士の繰り上がりの問題など易しくし、宿題量も減らしていました。
するとほかの生徒から「問題も簡単だし、宿題も少ない。先生はえこひいきしている、ずるい」と。
さらに「あの子はバカだ。頭悪い」とほかの子たちは囁きました。
言われた子はその場で周りに気づかれないようにシクシク泣き出しました。
先生は囁いた子を別室へ連れて行き叱りました。
どういう言葉で叱ったか忘れてしまったそうですが、「それは言ってはならないことだよ」ともし言っていたとしたら、子どもたちは口には出さなくても、ますます、その子のことをバカにしたでしょう。
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合理的配慮はえこひいき?
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22/05/05 13:14