こんにちは😊
ハッピースマイル北堀江　放課後等デイサービスの
児童発達支援管理責任者です。

あっという間に2月も終わりとなり
学校園では1年の締めくくりの時期が近づいています。

約1年間一緒に過ごしてきた子どもたち

一人一人と密に楽しく
困っている時(気持ちが荒れていたり、
癇癪を起こしてしまったり・・)
を逃さず　寄り添ったり

親身に誠実に向き合い　理解できるよう努めてきたことで
私なりの信頼関係の構築ができたように思います。

以前の勤務園の上司がよく
子どもは　『　ナマモノ　』　だからねと言っていました。
その時は漠然と納得していたのですが
あらためて思い出し

なまもの　と、検索入力すると
生物と変換され　２つ出てきました。

【せいぶつ】　
生きて活動し繁殖するもの。動物・植物の総称。

【なまもの】　
煮たり焼いたりしていない食品、特に魚類。

子どもは確かに生きている人ですが
後者の方・・保存の仕方が悪いと、すぐ痛んでしまうし
調理の仕方によって美味しくなったりそうでなかったりするように

関わる相手、関わり方によっても
大きく違う　先生や支援者がその後の人生にも
影響を与えると言っても過言ではない

そういうことを言っておられたのかな　と
自分なりに解釈しなおし・・知識が豊富で
長く培われた経験を持つ人からの教えや
言葉はとても重みがあったな・・
とあらためて思いました。

そのような環境での仕事の経験から
子どもと関わる仕事を続けるうち

◆危ないことをした時（本人にも他人にも）
◆人の嫌がることをした時

常にどの現場でも　この2つについては
厳しい言葉をかけて諭してきました。

また、毎日を楽しく過ごしてほしい。
と言うのはもちろんなのですが、
その土台として

◇自分の事は自分でする
◇自分で考えて自分で決める　

ことができるようになってほしい。
その一心で日々関わっています。

このような積み重ねで、仕事の仕方
子どもへの関わり方、が確立され
今の私があるとも思いました。

今の小学生にとって些細なことでも
自分1人で判断して決めると言うのは
まだかなり難しいことかもしれません。

親御さんの思いや理想が先に立つ場合が
往々にしてあるのではと思います。
ですがこれからの長い人生

いつかは自立しなければなりません。

◇自己決定
◇自己責任

はるか先　大人になってからのことと思われるかとは思いますが

🌟人生の主人公は、自分

🌟自分の人生は自分で決めろ

と言う著名な方々の名言にもあるように

「外発的動機づけ」ではなく
（相手に対して、金銭的なごほうび、昇進・昇格などの機会を与えたり、その逆をする行動です。）

「内発的動機づけ」により
（自分で自分をやる気にさせる方法です。）

自分を動かし

人生を切り開く人になってほしいと思います。

そのために、支援者である、私
ができる事は何かを常に考え
私たちができる事は何かを常に話し合い、
関わり合いながら、子供たちと職員、共に
成長して行ければと思いました。

先日、受けた研修のまとめに

○利用者を尊敬する
○利用者がしたいことを打ち明けてくれる関係を構築する
○そのためには、信頼関係が重要である
○支援者は利用者は必ず自分がしたいことに
向かって動き出すことを忘れてはならない

とありました。そして、最後に

🌟魔法の言葉🌟
「答えは、ご本人の中にある」
印象的でした。

ご自身の意思を尊重する・・
まさに、自己決定ということですね。

その人自身の持っている力を発揮できるよう
力づける関係を作ることが必要ですが、
あくまで決めるのはご本人で
ご本人にとって楽しいものである必要があると言う事

研修の事例は大人の方なのですが
様々な地域の放課後デイに勤務する方々とお話し
同じような思いを持った方とも出会うことができ
とても有意義な時間でもありました。

　☆様々な経験が私を作っていく

　☆どんな経験も無駄になる事は無い

　　　そう思っています

また、子供たちが興味を持っていることに刺激され
ものづくり、YouTubeやTikTokで流行っていることや
歌などを調べたり、世界史や地理、Excel（笑）についても
改めて勉強しています。

気づきをたくさんもらえて、知的好奇心　　
学ぶ気持ち、を奮い立たせてくれている
子供たちには本当に感謝です。


長くなってしまいましたが、
研修の中の興味深い内容について、もう一つ記しておきます

《グループによる検討のためのグランドルール》

1　端的に発言する。最長30秒
2　積極的に参加し、たくさん発言し笑いましょう。
3　否定的な発言はしない。受容的な雰囲気を醸成する。
4　求められたゴール・課題に向けて発言する。
(自分の興味・関心で発言するのではない。)
5　多様な意見が和に出るように努める。
(自分ばかりが発言しないよう留意する。)
6　事例提供者が元気になることが重要　
「出してよかった」
7　時間を守る
(ファシリテーターが時間管理します)
8発言の保証　
心理的安全性が学習とイノベーション・成長をもたらす
エイミー・C・エドモンド
心理的安全性
『何を話してもいいんだ』　は特に重要です。

「心理的安全性」とは端的に言えば
「自分の考えや意見などを組織のメンバーの
誰とでも率直に言い合える状態」ということ

心理的安全性の高い組織やチームほど、パフォーマンスが
向上することがわかっているそうです。

いわゆる風通しの良い職場ということですね。

子供たちにとって、居心地が良い場所であるべきと
言う事は言うまでもないですが・・

職員にとっても居心地の良い場所で
あるよう心がけたいと思いました。

2月は感覚統合についても再度学び直したり、
我ながらたくさん勉強したと思います☆

これからも、学ぶ気持ちを忘れず日々精進したいと思います。

ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています🌈
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＊株式会社公文教育研究会との契約に基づき、
公文式学習導入施設として、
教材提供と学習指導サポートを受けています。