今日もお天気が良く、教室の窓からは紅葉した街路樹と青空がきれいに見えています。

　皆様ご存じの通り放課後等デイサービスというのは６歳から18歳までの就学している児童・生徒に対し療育を行う施設です。一口に療育といってもその領域は多岐にわたるため、多くの事業所ではその特徴が分かれています。
　やるきゃんつくば校は就労準備型の放課後等デイサービスです。療育の現場では「18歳の出口」という言葉が使われることがありますが、それは高校生までの子ども時代が終わり、大人（社会人）としての入り口でもあります。
　長い人生のうちのたったの18年ですが、それはその方の人生にとって大切な成長の時間となっていきます。「18歳の出口」「大人の入り口」となるその時にご自分の人生をより自分らしく生き生きと歩むためにあるのが療育です。
　
　「就労準備型」というのはその時に就労していく力や知識を身に着けるということです。働くということは収入を得るだけではなく、その方の生きる意義にもつながっていきます。社会の一員となり、誰かの役に立つ、感謝され、感謝していく生活は人生をより一層輝かせるものとなるでしょう。その一端を担っていけるよう開設準備は続きます💪(笑)

　やるきゃんつくば校の教室は就労を意識して中高生用にはオフィスデスクが並びます。PCの準備も進めています。どんな職種に就こうと、今はPC操作が不可欠ですからWord・Excelの学習も大切ですね。ここで就労していくための心と体の準備をしていってほしいと思っています。
　
　就労、大人として社会の一員として生きていく。その中でその方の人生がその方らしく輝くことが私たちの目標でもあり、願いです。ここがより楽しく成長して行ける場所でありますように🍀