集団行動のデイサービスでは、様々な思いを抱いた児童が集まります。
そして時々トラブルも起こります。
「こうしたらよかったのに」
「〇〇が悪かったのでは」
「〇〇だと思っていた。」
あとから言うのは簡単です。
でも児童たちは、今この瞬間に向き合ってくれる大人を求めています。
今、私たちが目指しているのは、
“支援の当事者意識”をもったチームです。
立場や役割に関係なく、
「私にできることは何か?」
そう自問できる支援者でありたいし、
スタッフの意識もそうある様に常々伝えています。
児童の変化は、支援者の意識から。
児童が落ち着いて過ごせる空間は、
支援者のまなざしと関わりの質から生まれます。
それを創るのは、評論家ではなく、支援の現場にいる実践者です。
スタッフ一人ひとりの「意識」が、現場の空気をつくり、
現場の空気が、児童たちの「安心」をつくります。
「今日も、支援の一歩を“自分ごと”として。
誰かのせいではなく、自分に出来る事を考えていきましょう。」
と皆に伝えています。
評論家ではなく、実践者であってほしい。
武道療育士 松田剛から
25/05/07 20:29
