こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。
最近のお問い合わせで多いのが、発達性協調運動障害(DCD)についてです。
お子さまの「不器用さ」や「運動嫌い」についてご心配をされている方が多いようです。
実際、プレゴールデンエイジ、ゴールデンエイジの重要性について何回もブログで書いてきました。
身体を器用に動かすことができるようになるには、各身体部位が協力しながら動きを調整しあう協調運動が必要です。
また、発達的には身体の各部位が、独立的に動かないと成立しないのです。
この協調運動が苦手な子どもたちにとっては、運動や遊びの中で様々な動きをプレゴールデンエイジやゴールデンエイジに行うことが、効率よく各身体部位の動きを分化させる刺激となるのです。
そのためには、子どもたちの達成感や成功体験を多くしていくようにしなければなりません。
ご心配はわかります。しかし子どもたちなりに頑張っています。保護者や先生たち周りの人たちは、安全に運動できる環境を確保してあげ、本人が努力していることにしっかり気づき、少しでも向上がみられた場合は、そのことに対してキッチリと評価してあげることが大切です。
他の子どもたちと比較することなど、全く必要ありません。その子の成長、向上をしっかりとみてあげてください。
今、FORTUNAに来てくれている子どもの中には、運動が苦手な子どももたくさんいます。最初はトレーニングでどのぐらいの伸びが期待できるかわかりませんでした。
しかし、わずか2週間弱で運動にあまり興味を示さなかった子どもたちが、今では、きちんと整列して順番を待ちながら運動を開始できるまでに成長してくれています。中には想像を超えるスピードで能力が向上している子どもも現れ始めました。
「時間がきたので終わりにします。また、今度」というと「まだ、やりたい!」と運動に興味を持ち始めた子どもも出てきましたが、気持ちを切り替え、次の課題に取り組むこともでき始めています。最初に来たときは「運動なんか嫌い」といっていた子どもから「まだ、やりたい」といわれるとは。
子どもたちの成長は見ていて、不思議で楽しいものです。(笑)
都筑区放課後等デイサービス FORTUNA
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22/02/23 15:46