こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。
正中交叉のための運動について引き継ぎます。
運動といっても、難しかったり特殊な運動方法は必要ないと思います。
勿論、安全第一が前提ですが、ASD児に限らず、子ども時代に身体をたくさん、いろいろと動かすことが重要です。
こちらの指示が通らなかったり、対人コミュニケーションが取りづらい子どもの場合、「感覚刺激を報酬」にします。
すなわち、安全な範囲で子どもが入れたい刺激を入れてあげながら、その中に体幹をひねる動作を取り入れればよいのです。
ここで大切なのは、正中交叉の運動経験を積んでいくと、言語発達に必要な土台が育ってくるのです。そして、その段階になると発語を促すためのアプローチを開始します。
しかし、ASD児の特性の一つに人への興味の低さから発語の意欲が湧いてきません。そこで感覚刺激を利用します。すなわち、発語があると感覚刺激を得られるというアプローチです。(認知行動療法ですね)
感覚刺激を報酬とするこのアプローチは、年齢が低い子どもたちにとっては、他の発達を促す有効な手段になるのです。たくさんいろいろな友だちと遊んで自己刺激行動を満たしてあげることで、
友だちと遊ぶことは楽しい ⇒ 人への興味をもち、発語に繋がる という場合もあるのです。
都筑区放課後等デイサービス FORTUNA
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22/02/22 16:53