こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
本日は、数日ぶりに気持ちがいいお天気になりましたね。
私職員Aは、久々の晴天だったのでベランダに洗濯物を干してきました。お天気がいいと外出もしたくなりますね。
さて本日の活動は紙芝居の「読み聞かせ」を行いました。
目的としては、紙芝居には「聞く力」「共感力」「想像力」「国語力」「文章力」の5つの力を養います。
紙芝居には、『演じ手』と『聞き手』が物語世界を共有することで、お互いに心を動かしそこから共感力が育まれていきます。
絵本と同じように、描かれている絵を手がかりに描かれていない部分を補う「想像力」、お話を繰り返し聞くことで語彙が増える「国語力」、ストーリーや文章の組み立てなどを理解する「文章力」も同時に養われます。
それも、前述した「聞く力」が高まっている上で、絵本以上に紙芝居はより高い効果が期待できると思います。
そして、今回読み聞かせを行うタイトルは「おかあさんまだかな」です。
ちょこっとお話をご紹介すると・・12場面の紙芝居。たったひとりでお母さんの帰りを待つ、こりすのコリ。待っても待っても帰ってこないおかあさん。不安と心細さで押しつぶされそうなコリの表情が切ないです。おかあさんの思いがけない帰宅に、怪我でもしたのかと一瞬心配しましたが、ほっと胸をなでおろしました。コリの一転した嬉しさと安心に、読み手も包まれました。
子どもたちは、物語世界に入り込むので、じっくりお話を聞く姿勢やすごい集中力が自然に身についていました。
絵本にあまり興味がない、集中力が続かないという子どもたちでも、紙芝居なら興味を持ちやすいようでした。
そして、読み聞かせを終えた後には、レポートを書くことでまとめる力や理解力を養います。
次回のブログもご覧ください。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」
教室の毎日
25/03/07 18:49
