こんにちは！都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

年末の帰省をとても楽しみにしている職員Tです。しかし、飛行機のチケットを予約することを忘れており、帰りが新幹線に5時間も乗り続けることになってしました。何かいい時間の過ごし方があれば教えていただきたいです。


さて、本日のプログラムは「バラバラ運動」でした。

上半身と下半身をバラバラに動かすことでコーディネーション能力を養うことを目的としております。
今回のプログラムでは、コーディネーション能力の中の1つの連結能力（身体全体をスムーズに動かす力）、リズム能力を主に養いました。

まずは、上半身と下半身をクロスにし、リズムよくタッチしていきます。右手・左足、左手・右足をタッチしていきます。体の前でできるようになったら、体の後ろ側でやってもらいました。見えなくなると難しくなります。ゆっくりと一つ一つ動きを確認しながら行うと、前・前・後ろ・後ろを足をクロスにしながらタッチすることができました。

次はレベルアップです。足はグーパーとジャンプを行い、手はパーグーを逆に動かします。
簡単そうに思えますが、やってみると意外と難しいのでぜひ保護者の皆さまも子どもたちと一緒に取り組んでみてください。
子ども達は何度か練習するとコツを掴んだらしく、とてもスムーズに行うことができました。

最後はボールを使い、リズムの練習を行いました。
リズムよく、足踏みをしながらボールをキャッチし、投げ返します。
下半身は足踏みをし、上半身はボールを取るという別々の動作になります。ボールを取ることに集中しすぎてしまうと足踏みが止まってしまったり、リズムがおかしくなってしまいます。
足踏みを止めないように意識しながら行うことで、上半身と下半身で別々の動きができるようにしました。

初めはどちらの動きも上手くできませんでしたが、職員がリズムを言ってあげると自然と足踏みができ、ボールに集中することができておりました。

今回のバラバラ運動はマリオネット運動ともいわれており、自分の体を上手く操れるようにしていく運動です。
私も大学時代に授業で行いましたが、スポーツを長い間行っていたアスリートでも上手くできない人が多かったことを覚えています。

神経系が発達するこの時期にぜひご家庭でも取り組んでみてください。


次回のブログも是非ご覧ください。