こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。
今日は早朝から台風6号の影響が非常に心配されましたが、予報通り、昼になると雨は収まり風も弱くなってきました。
FORTUNAをお休みされる子どももみられましたが、多くの子どもが元気に来てくれました。
子どもの学習面について真剣に向き合わなければという想いから、6月に入って基礎的学力を調べています。
今日も子どもたちはしっかりと気持ちや行動を切り替えることが出来ていたので、前回いなかった子どもたちを対象にやってもらいました。しっかりと集中して学習に取り組めた人は、FORTUNAにきて学習面で少し得をしたかもしれません。
FORTUNAの方針として集団療育が基本ですが、このまま放置することもできません。だからといってFORTUNAにいる時間がたくさんあるわけではありません。いつまでこれができるかもわかりません。しかしこのまま放っておくことはできないので、できる限り小集団で対応していきます。
さて、「学習」の本題に入りましょう。
十分に時間をとって勉強しても「勉強が苦手」な場合の背景として、4つの要因が考えられます。
①知的障害
知的機能の発達のに遅れがあり、年齢相応のペースで学習を進めていくのは難しいというパターンです。
②境界知能
知的障害と同様に、知的機能との発達に遅れがあり、年齢相応に勉強するのが難しいパターンです。
③学習障害
読み書きや計算など、勉強面の一部に苦手なことがあり、学習が進みにくいというパターンです。知的障害が全体的にゆっくりであるのに対して、発達障害の1つである学習障害は苦手な領域ではゆっくりですが、得意な領域では学習がどんどん進むこともあります。
④育児放棄、育児怠慢(ネグレクト)
子ども自身には学力があり、時間をかけて勉強すれば学習が進むのに、適切な教育環境が用意されていないため、学習が進んでいないというパターンです。
この中の①、②について少し詳しく書きましょう。
「知能機能に障害があること」は知能検査によって測ることが一般的です。
5歳以上だと知能検査を行って知能指数や発達指数(WISC検査や田中ビネー式検査等)を調べます。
その結果、「IQ70未満」が知的障害の認定基準のひとつになっています。2つ目の認定基準は、その障害が発達期(18歳くらいまで)に発症していることです。そして3つ目が「日常生活の困難さ」です。不登校や対人関係問題など何らかの社会的な障害が生じてはじめて「知的障害」と診断されます。
知的機能の水準は一般的にはIQで表され、知的障害の基準のひとつに「IQ70未満」があることは先述しました。知的障害は、その程度によって4段階に分けられます。
IQ50~69(約9~12歳)軽度
IQ35~49(約6~9歳)中等度
IQ20~34(約3~6歳)重度
IQ20未満(約3歳未満)最重度
( )は精神年齢
IQ70~平均のIQ100までの間を境界知能と呼びます。
いずれにしても、「子どもの好きなように、やりたいようにやらせる」ばかりではなく、子どものために必要な療育支援を早めに行うことが、子どもの今後の成長に影響を与えると言われています。
そのため子どもの知的水準をよく知った上で、療育プログラムを作成する必要があるのです。
次回は、境界知能について掘り下げていきます。
放課後等デイサービス FORTUNA
今日は早朝から台風6号の影響が非常に心配されましたが、予報通り、昼になると雨は収まり風も弱くなってきました。
FORTUNAをお休みされる子どももみられましたが、多くの子どもが元気に来てくれました。
子どもの学習面について真剣に向き合わなければという想いから、6月に入って基礎的学力を調べています。
今日も子どもたちはしっかりと気持ちや行動を切り替えることが出来ていたので、前回いなかった子どもたちを対象にやってもらいました。しっかりと集中して学習に取り組めた人は、FORTUNAにきて学習面で少し得をしたかもしれません。
FORTUNAの方針として集団療育が基本ですが、このまま放置することもできません。だからといってFORTUNAにいる時間がたくさんあるわけではありません。いつまでこれができるかもわかりません。しかしこのまま放っておくことはできないので、できる限り小集団で対応していきます。
さて、「学習」の本題に入りましょう。
十分に時間をとって勉強しても「勉強が苦手」な場合の背景として、4つの要因が考えられます。
①知的障害
知的機能の発達のに遅れがあり、年齢相応のペースで学習を進めていくのは難しいというパターンです。
②境界知能
知的障害と同様に、知的機能との発達に遅れがあり、年齢相応に勉強するのが難しいパターンです。
③学習障害
読み書きや計算など、勉強面の一部に苦手なことがあり、学習が進みにくいというパターンです。知的障害が全体的にゆっくりであるのに対して、発達障害の1つである学習障害は苦手な領域ではゆっくりですが、得意な領域では学習がどんどん進むこともあります。
④育児放棄、育児怠慢(ネグレクト)
子ども自身には学力があり、時間をかけて勉強すれば学習が進むのに、適切な教育環境が用意されていないため、学習が進んでいないというパターンです。
この中の①、②について少し詳しく書きましょう。
「知能機能に障害があること」は知能検査によって測ることが一般的です。
5歳以上だと知能検査を行って知能指数や発達指数(WISC検査や田中ビネー式検査等)を調べます。
その結果、「IQ70未満」が知的障害の認定基準のひとつになっています。2つ目の認定基準は、その障害が発達期(18歳くらいまで)に発症していることです。そして3つ目が「日常生活の困難さ」です。不登校や対人関係問題など何らかの社会的な障害が生じてはじめて「知的障害」と診断されます。
知的機能の水準は一般的にはIQで表され、知的障害の基準のひとつに「IQ70未満」があることは先述しました。知的障害は、その程度によって4段階に分けられます。
IQ50~69(約9~12歳)軽度
IQ35~49(約6~9歳)中等度
IQ20~34(約3~6歳)重度
IQ20未満(約3歳未満)最重度
( )は精神年齢
IQ70~平均のIQ100までの間を境界知能と呼びます。
いずれにしても、「子どもの好きなように、やりたいようにやらせる」ばかりではなく、子どものために必要な療育支援を早めに行うことが、子どもの今後の成長に影響を与えると言われています。
そのため子どもの知的水準をよく知った上で、療育プログラムを作成する必要があるのです。
次回は、境界知能について掘り下げていきます。
放課後等デイサービス FORTUNA