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【送迎あり】 こぱんはうすさくら 札幌太平教室のブログ一覧

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【卒業おめでとう❢❢】【スタッフの心を形にして】

教室の毎日
【卒業おめでとう❢❢】【スタッフの心を形にして】

「卒業式が終わったら、そのまままっすぐ、こぱんに行きたい!」「先生たちに会いたい!」と言ってくれた小6の女の子を、小学校にお迎えに行きました。
待ち合わせ場所は、小学校から少し距離のあるドラッグストアの駐車場でしたが、待ち合わせ時刻までに少し時間があったので、小学校の玄関まで行ってみることにしました。
青い空と暖かな春の陽射しの元、小学校の正面玄関は黒山の人だかりで、「すごいなあ」と言いながら車を走らせていると、車に向かって歩いている女の子とご両親の姿を、同乗のスタッフ職員が見つけました。
女の子もこぱんのブラックセレナをすぐに見つけて、小走りに駆け寄ってきます。
髪が風になびき、にこやかで晴れ晴れとした表情です。
女の子の着替などの荷物は駐車場においてあるとのことだったので、ご両親に簡単に挨拶したあと、「こぱんの車に乗っていく」という女の子を乗せて駐車場に向かいます。
駐車場で、卒業式に出席されていたパパとママに「おめでとうございます」と挨拶をして、着替えの服などを預かって、その子を卒業式に出たままの服装で車に乗せてこぱんに帰ってきました。
・こぱんはうすさくらに着くと、多くのスタッフ職員に囲まれ、たくさんの「おめでとう」の言葉をかけられて、一人一人の職員と談笑しているその子の表情はとても柔らかです。
今日は、普段の日よりも多くの職員が勤務日となっていて、また、このあとのサプライズゲストイベントでは、この日が勤務ではない職員も駆けつけてくれました。
・こぱんはうすさくらは、昨年4月に開設したばかりで、今回初めて、卒園や卒業の子どもたちのお祝いです。
・3月12日㈰には、4人の子のお祝い会&スライドショーを行い、こぱんからの卒業証書を渡していますが、今日は卒業式を終えてまっすぐやってきてくれるということなので、何か記念になるプレゼントはないかと考えました。
・そして、スタッフの先生方の話し合いで決まったのが【歌のプレゼント】でした。 
・こぱんには、音楽療法士のしおり先生がいて、また、ギターを弾けるしずか先生がいます。
・先生方で作詞作曲して、卒業を祝う歌が出来上がりました。
・職員全員が揃う日はあまりないため、動画に撮って、歌詞と一緒に職員に送信しています。
★本人には内緒です。サプライズプレゼントです。
・なお、サプライズプレゼントがあるということは、その女の子には伝えましたが、中身は「ナ・イ・ショ」です。
・何度も「プレゼントって何?どんなもの?!」と聞かれましたが、「話しちゃったら、サプライズじゃなくなっちゃうから」とスタッフ全員で対応しています。
★たまたまプレゼントの中身を知っていたお友たちも協力してくれました。
※そして、いよいよお披露目です。
女の子をドーム型に囲むようにして、当日勤務のスタッフと駆けつけてくれたスタッフの歌が始まりました。
ピアノはキーボードはしおり先生、ギターはしずか先生です。
・大学2年生で、作業療法士を目指して、学業に専念するために、1月でこぱんのアルバイトを辞めた、さき先生も女の子のお迎え、そして歌のプレゼントのために駆けつけてくれました。
・1月にさき先生と約束したことを、さき先生が守ってくれて、女の子は本当に嬉しかったと思います。
※女の子は、一反普段着に着替えたのをもう一度卒業式のスーツに着替えています。
ちょっぴり照れくさそうな表情で、でも、とっても柔らかくほんわかした表情で、先生たちの演奏と合唱を聞いています。
先生たちの心が女の子の体や心に伝わっているようです。

🎵◎◎ちゃんおめでとうのうた🎵

1
◎◎ちゃん おめでとう
いつもなぐさめてくれる
いいんじゃない いいんじゃない
にこにこえがお
みんなにやさしく いつもおおらか
いつもなんにでもやさしいこころ
そつぎょうおめでとう

2
◎◎のゆめは みんなのねがい
まえをむいて つきすすめ
さみしくなったら おもいだしてね
おせんべいよういして まってるからね
そつぎょうおめでとう

※小学校の6年間、楽しいこと、嬉しいこともあれば、悲しいこと、つらいこともあったと思います。
とっても優しい気持ち、繊細な感覚を持っているがゆえに、今まで、心が傷つくこともあったかもしれません。

でも、今日のあなたはとても素敵で、あなたの微笑みや優しさは、まわりの人を穏やかでやさしい気持ちにしてくれます。
だから、これからも、前を向き、空を見上げて、笑顔で歩いていってほしいと思います。

あなたは、「こぱんが好き」「中学生になっても、高校生になっても、こぱんに来ていい?」と言い、「学校を卒業したら、こぱんで働きたい」と言ってくれます。

そんなふうに思ってくれて、どうもありがとう。先生たちは、とっても嬉しいよ。

これからも、あなたに寄り添い、一緒に未来に向かって進んで行こうと先生たちは思っているよ。

世界にたった一つのあなたの花を咲かせてほしいと思っているよ。

そして、いつの日もあなたに寄り添い、包み込み、あなたに「こんな大人の人になりたいなあ」と思ってもらえるような人でいられるように、先生たちも努力し続けるね。

今日は、卒業おめでとう❢❢
 令和5年3月22日

◆但田たかゆき

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