こんにちは。
LITALICOジュニア新瑞橋教室です！

以前「ペアトレ」についてご紹介しましたが、今日はより詳しくプログラムの内容をご紹介します。

まず初めは…「ほめ上手になろう！」です。

ほめる、ってよく本などでも大事!って言われるのを目にしたりしますよね。
でも「なかなかうまくできない！」だったり、「ほめているけど、特に意識したことないな...」という方もいらっしゃるかもしれません。

ほめる、はこのペアトレの中で最も大事な要素です。

なぜ、ほめるのが大切なのかご説明します。

①行動の直後に「いい結果」があると、その行動が増えるから
ご飯を作ったときに「おいしい！」と言われると、「また作ってみようかな？」と言う気持ちになりませんか？
お子さまも同じで、自分の行動をほめてもらえることで、その行動を繰り返すようになります。

②関係性がよくなるから
ほめることでお子さまとの関係性をより、良くし信頼関係を構築することで、伝えたいことが伝わりやすくなります。

③自己肯定感が高まるから
効果的にお子さまをほめることで、自信につながり、自己肯定感が高まることにつながります。


では次に、「効果的にほめる」についてお話しします。
ほめることが大切なのはわかるけれど、どうほめるといいのか迷うますよね。

そこで、効果的にほめる3つのポイントをご紹介します！

①ほめるハードルを下げる
目標としていた行動を行うことは難しかったけれど、お子さまが現状できていることをほめることです。
（例）嫌いな食べ物を残さず食べることは難しかったが、1口食べることができた時に、
「嫌いなものなのに、1口食べれて偉いね！」とほめる

②努力していることをほめる
ご飯中に離席してしまうお子さまも、はじめの3分ぐらいは座っていませんか？
そのときにまず、ほめることができます。そうすると、少し頑張れる時間がのびることが多いです。

③困った行動をしていことをほめる
例えば、兄弟がいるご家庭だと、兄弟げんかが起こりますよね。
私たち、けんかをしたときに、こらー!って注意をしにいきますよね。

でも、仲良くしているときに声をかけることはなかなかないですよね。実は、このときにほめておくことで、仲良く遊ぶ時間が増え、相対的にけんかの時間がへることがよくあります。

いかがでしょうか？お子さまをほめるときに少し思い出してみてください。
上記の3つのポイントはご家庭でも取り入れやすいものになっているので、ぜひご家庭で試してみてください。

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