巧緻性訓練というと固いですが
指先の器用さを高める訓練です♪
こるりです!
巧緻性の訓練としてこるりでは粘土遊びもおすすめします。
純粋にたのしいのはもちろんですが、
粘土遊びには子どもの成長によい影響を与えるねらいもあります。
粘土遊びにどんな効果が期待できるのかを見ていきましょう。
1.創造力を豊かにする
粘土は子どもが自由に想像したものを形にすることができるアイテムです。
子どもが自分自身で考え想像しながら作っていくことで、
創造力が豊かになっていきます。
2.視覚や触覚などの五感が洗練される
成長途中の子どもというのは、
目・耳・指先などの感覚がまだ上手く結びついていません。
粘土遊びのように自分で想像し、
作ったものを目で見ながら指を動かしていくことで
感覚を洗練させることができます。
粘土を触ったときの、柔らかい・温かいといった感覚も学ぶことができます。
3.手指の発達をうながす
手のひらで粘土を握る、指先で粘土をつかむ、のばす、ひねる、つまむという、手や指の発達を促していきます。
私たちの手は「第2の脳」とよばれるほどに神経が集中しています。
脳の発達には、手や指の発達が大きく影響しているということは
ご存知の方が多いかもしれません。
粘土遊びのように手・指を使った遊びは、
頭と手のつながりを促す効果があるので
脳を活性化することも期待できるのです。
4.集中力を養うことができる
粘土で自分の作りたいものが分かっている子どもは、
そのイメージに近づけようと、完成するまでは自然と集中するようになります。
どのようにすれば、自分のイメージ通りのものができあがるのか。
子ども自身が考えて進めていくので、
忍耐力やあきらめない気持ちも身についていきます。
ひとつのものを最後まで作り上げたいと思う気持ちは、
子どもの集中力を伸ばし、心も成長させます。
5.コミュニケーション能力が養われる
完成したものを見せ合ったり、共同で作ることで、
コミュニケーション能力が伸びることが期待できます。
自閉傾向があり対人関係が苦手なお子さんは粘土遊びをすることで、
その遊びを通じて他者を受け入れやすくなるとも言われています。
こるりでは様々な療育を行っています。
ご興味がございましたらご連絡ください!
★巧緻性訓練★
教室の毎日
22/09/05 18:50