今回は、「先を考えて行動しよう」。日常において、時間がかかってしまうことで、そのあとが、滞ってしまうとうことがあります。「出来ないこと」が積み重なってゆかないように、先を見据えた行動をとらなければなりません。本日は、「体育の授業前に、体操服に着替えた」という場面で、①着替えに時間がかかって、授業に遅刻した②着替えをすませ、5分前に体育についたというパターンで、考えてもらいました。何を言わんとしているのが伝わりにくく、ペンが止まっていました。理由は、「時間に遅れたことがないからわからない」でした。((笑)) なので、仮定で、授業を進めました。
「遅れると、何が不都合?」という問いに、「先生に注意されるからいや」が共通の答えでした。
「5分前に間に合ったら、何が出来る?」という問いには、「準備体操」や「友達との談笑」などがあり、やはり、「余裕」をもっての行動のほうが、良いよねと話し合いました。そうするためにも、自分がどのくらいの時間がかかるのかを理解して行動をすることは、先を見据えることに繋がるということを学んでもらう時間でした。
高校生のSST
教室の毎日
23/02/21 12:00