みなさんこんにちは!
今日は実際の個別療育の場面をご紹介いたしますね。
このお子さんが取り組んでいる課題は、よく「ペグ差し」と呼ばれる課題です。
ただ、このペグ差しですが、普通のペグではないのです。
まるでペロペロキャンディーの棒のような細い棒を、小さい穴にたくさん入れていくものとなっています。
この課題で何を練習しているかと言うと、【両手での道具の操作】です。
両手で道具を操作するためには、イスに座った状態(場合によっては床の上かもしれませんね)で、体をまっすぐにしないとやりにくいはずです。
と言うことは、姿勢を望ましいかたちで支える【体幹筋力】の練習にも繋がってくるのです。体幹筋力が向上していくと、望ましい発音に必要な息を吐く力である【呼気力】もついていきますし、視線がブレなくなることで【注意の集中性】も増していくのです!いいことづくしですね!
個別課題「ペグ差し」
教室の毎日
24/05/17 18:16