土曜日は、得に異年齢の関りの時間が多いです。
子どもたちは、ハウスオブヴェーダに来る前から『今日は何をしようかな』と自分のやりたいことを考えている子が多く、私たちが提案せずとも、周りの様子をみてから自分の気持ちをひとまず落ち着かせる子もいれば、猪突猛進に早々に行動的な子もいて様々です。
決してやりたい放題にしているわけではなく、子どもの特性に合わせて、まずは見守りながら”今日の流れ”を一緒に考えます。
ある程度はこちらで想定はありますが、それを押し付けることはしません。
子どもと共に”今日のスケジュール”を考え、意向を反映させながら調整します。
子どもは、基本的に自分の気持ちに正直ですから、まず何をしようとしているかを見た上で、声のかけ方やスケジュールの伝え方、運び方を丁寧に試行錯誤して関わり始めます。
発達障害と診断される子どもさんは、自分の気持ちに正直で、それがどんなふうに出ているか?こそ個人差はあれど、誰よりも自分の気持ちを知っているので、それを無下にしたり、何かに従わせようとするのはbad・・・ (O_O)
意欲的で自発的な行動から、いかに目的へ展開していくか?が、この施設での高度な指導力を要する部分であります。
だからこそ、毎日朝会をしっかり行い、常に研修レベルの会議をして、個々の関わり方や支援計画を立てます。
子どもたちは、自由に真っ直ぐに生きています💕
私たちは、ただただその真っ直ぐな生き方を尊重し、自分らしさに誇りを持って欲しいのです💕
異年齢の関わり〜子どもは最強〜
教室の毎日
23/02/03 21:27