通所1年が経過した小学生の感覚と姿勢改善アプローチについてを紹介します。
通い始めた頃、運動面や姿勢が気になるということでしたが、運動遊びやヨガ、フラ、ダンスなどへの興味や自発欲も低かったので、無理なアプローチをしてますます嫌になることのないように、少しずつ少しずつ楽しみながら体を動かしていけるようにアプローチをしてきました😌
特に昨年末あたりからは、足裏の感覚向上に伴い、踏み込みの力強さがしっかりしてきました🦶
手押し相撲も押したら押しただけ、返せるようになっています。
次の課題は、足裏全体を使ってバランス✖️力加減の調整ができるようになること!
今は、つま先側に乗りやすいので踵は弱い状態です🦶
足の状態として膝下、外側が張っていて、筋力のバランスも外にひっぱられやすく、座ってる時も立ってる時も足首をふにふにゃっとさせる癖(踵外側に体重のせて小指、外側で立つことが多い状態)により、内転筋が弱く、体の軸づくりにも影響が出ます。
我が子も当てはまるかも🧐という方は一度体験に来てくださいね!体づくりは、心ほぐし、心づくり、学習や運動面の土台を育みます👍
また、足裏で踏み込めないことにより、腸腰筋が使えず、足が根本から上がらないため、躓いたり、転んだり、足元が不安定にもなりやすいです。
お写真のお子様とは、すでに一年ほど関わりがあり、関係も築きながらではあるのですが、子供たちとは基本的に一方的に伝える・教えようとするのではなく、お話しをしながら、子供たちが自分で気づく瞬間を大切にしています。
数ヶ月に一回はコケて膝をすりむいているので、どうやってコケたの?と聞くと
→躓いたと。
何かにひっかかった?何も無いところ?
→足が引っかかった。
平らな道とボコボコした道とやったらどっちが歩きにくい?
→ボコボコ
足首ぐねった?
うんそう。足首がこうなる。とやってみせてくれました。
復唱しただけのところもある可能性を考慮した上でも、感覚キャッチを言語表現できる力になっていると感じています。
触覚導入の時→それはこしょばい、気持ちいい、痛いなど言葉で教えてくれました。
仰向けで足の押し返しは
かかとで!と触覚と聴覚を同時にいれるとすぐスイッチは入るが、軸が使えていないので外に開く状態です。
この後も、バランスを自分で取ろうとトライしていました。
先生これで遊ぼう!とバランスクッションを使いながら
「やっぱり踵うくなー。と踵やな!」と自ら言っていたのでビックリ😆
レッスンで行ったこと、会話を通して気づいたことを、その後の体の使い方で確認し、さらに自ら気づきを得ていたのです🧠❣️
その後「靴下脱ご!」と足裏の感覚をよりキャッチするため、触覚に対する調整も自ら行う様子も見られ、私たちは感動しました🥹💛
姿勢改善は、自分の感覚をもとに調整する力を養うことなので、発達に課題があるお子様にとっての姿勢改善アプローチは、【今の自分を知る】きっかけにもなり、あらゆる問題解決の根本を養うことができます。
もちろん、すぐにできることではないので、個々に合わせてじっくりゆっくり調整力を育んでいきます。
姿勢🟰私整💛私(自分)を整えるための姿勢改善。
子供と一緒に親御さんも取り組んでいただけるので、共通した気づきを得て、共感しながら一緒に向上出来ますよ💞
着実に感覚統合力を養う!
教室の毎日
24/02/17 15:42