無類の忍者好きである私なので、子どもたちの支援においても公私混同させています。その良い例として「手裏剣」が挙げられるでしょう。
こちらの手裏剣は、ユリシスのスタッフはじめ、私の妻や娘そして義母をも巻き込み、折りも折ったりその数150個!今では自慢のアイテムとなりました。
「こんなにも何に使うのか?」と、時折周りから白い目で見られたこともありましたが、そんなことはお構いなしでございます。
さすがにここまで折ると、数の勝利と言いますか、子どもたちの目を引きます。これを持って子どもたちの前に登場すると、ちょっとした優越感に浸れます。ドヤ顔できます♪
で、一体何に使うかと言うと、ズバリ「忍者修行」です。忍者といえば手裏剣で、手裏剣と言えば忍者。忍者は大事なお殿様を守らなければならず、修行によって己のスキルを磨かなければなりません。
私たち大人からすれば「支援」ですが、子どもたちの視点でみると「忍者修行」。カッコいい影のヒーローになるための修行と捉えることで、楽しみながら自発的に取り組んでもらう狙いがあります。
で、何に使うかというと、手裏剣なので主に「投げる」のがメインです。よくやるのは「手裏剣投げ修行」で、お部屋の角にカゴを置き、5mほど離れた場所から手裏剣を投げ入れるというもの。
1人ずつ1分間に何個入れられるか競ったり、団体戦にして、1分間でよりたくさん手裏剣を投げ入れるかみんなで記録に挑戦したり。
はたまた、マットを使った前転や一本橋バランスを加えたサーキット運動の途中に加えることも。手裏剣投げを「静」の運動として挟むことで、集中力を鍛えるのにもひと役買っています。
手裏剣を取り入れた運動遊びの時は、「忍者修行」と言って子どもたちに取り組んでもらっています。修行を頑張った子には、時々、特製手裏剣メダルが貰えるとか貰えないとか!?
殿を守れ!大量の手裏剣を使って忍者修行に励んでいます
教室の毎日
23/06/22 22:02