常々カーリングがやりたいなと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれずここまで生きてきました。
詳しいルールは分かりませんが、イメージ先行で、派手さはないけど奥が深いというか。誰でもできそうなところがまた良くて(実際はそうじゃないかもしれないけど)。
そんな私の中で盛り上がりをみせるカーリングは、氷の上でやるもんだと決めつけていたのですが、いやいや待てよと。フローリングだって氷の上同様、滑る素材だから頑張ったらできるのでは?
そんな発想から生まれた「ペットボトルカーリング」。使うのは空のペットボトル(700ml)に半分まで水を入れたもの。
カラーテープでコの字型のゴールを作り、ペットボトルを手で滑らせ、離れたところからゴールに入れるという遊び。3本中何本ゴールに入れることができるか競います。
力を入れ過ぎればゴールから外れてしまうし、力が弱ければゴールに届かない。成功させるには微妙な力加減のコントロールが必要になるという訳。
ユリシスには力加減のコントロールに伸びしろのある子がたくさんいます。悪気はないけどお友達を強く叩いたり押したりして誤解されてしまう子。
気持ちのコントロールにも影響を与える傾向にあり、不安や怒りからくるイライラを制御できず、赤信号を無視して暴走してしまうケースも。
力加減のコントロールが身につけば気持ちのコントロールにも折り合いがつけられる。そんな風に考えているので、この「ペットボトルカーリング」をやるときは、一投ずつ時間の間隔を空けながら集中して投じてもらっています。
運動遊びvol.15/力加減を調整「ペットボトルカーリング」
教室の毎日
23/09/21 23:00