鬼ごっこのアレンジ版として、この「逃走中」も子どもたちに大人気。
床に直径3mの円を描き、円の外側を鬼役(ハンター・スタッフ)と逃げる役に分かれ、制限時間20秒以内に逃げ切ったら勝ちというゲームです。
シンプルですがこれがなかなか頭を使う遊びで、逃げる方は常にハンターの動きを見ていないといけない。例えばハンターが逆方向に走ってくるのを見ていなければすぐに掴まってしまう。相手との駆け引きがとても重要になってきます。
この運動遊びは、相手の動きに合わせて動くということがとても重要です。さらにどうやって動けば掴まらないかを瞬時に判断する力も養うこともできます。
相手に合わせずに、つい一方的な行動をしたり、力加減のコントロールに伸びしろのある子には、特に向いている運動遊びになるはず。
フリースタイルの鬼ごっこでもこれらのスキルは身につくと思いますが、円周を使うことでよりルールが明確になり、ハラハラドキドキも2割増し!
某人気テレビ番組をイメージし、ハンター役はサングラスを装着します。これだけでも普段の鬼ごっことは違い緊張感2割増し!子どもたちの目の色か変わります。怖いハンターに掴まらないよう、皆、必死に逃げていました。見せ方って大事ですね!
最初はハンター役をスタッフが担っていたのですが、サングラスを掛けたいがために、子どもたちの中からハンター役をやりたい子が続出。子どもハンター1人vs子ども全員というビッグマッチも実現し、大いに盛り上がりました♪
運動量で言えば、これまでご紹介してきた運動遊びの中でも1.2位を争うほど。広いデイルームを持つユリシス・キッズTakabataならではの運動遊びと言えますね。
運動遊びvol.16/制限時間内に逃げ切れば勝ち!「逃走中」
教室の毎日
23/09/26 21:50