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運動遊びvol.22/楽しく協調運動「スティックホッケー」

教室の毎日
協調運動とは、手と足、目と手など別々に動く機能をまとめてひとつにして動かす運動のことを言います。

縄跳びや跳び箱をはじめ、サッカー、野球、テニス、バスケットボール等々、多くのスポーツは協調運動から成り立っています。

発達においてまだまだ、のびしろたっぷりな子どもたちの中には、この協調運動を苦手とする子が多い印象です。体の使い方がどこかぎこちないと感じる子。

例えば縄跳びは、①腕を使って縄を回し、②目でその縄を追いながら③タイミングを合わせてジャンプ。①〜③すべての歯車が噛み合うことではじめて縄を飛ぶことができます。言葉で説明するとかなり複雑な動きですね。ひとつひとつ意識してやろうとするとどこかでつまずきそうです。

私からしたら縄跳びは簡単ですが、これがMJばりのムーンウォーク、メッシ選手からボールを奪ってシュートを決める、大谷選手の渾身のスプリットを打ち返す等々、超がつくほど一流レベルを求められるともうお手上げです。

いや、そもそもムーンウォークなんてしたことないし、サッカー下手だからまともにシュートできないし、バッティングセンターで100kmのストレートだってまともに打ち返せない。

子どもたちからすれば、縄跳びや跳び箱、ましてや野球やサッカー、ドッジボールやバスケットボールといった協調運動はある意味、こんな風に「恐怖の対象」ではないかと思うのです。自分にはできないという意識が勝り、自信の無さから知らず知らずのうちに恐怖へと変わっていく。

そんな子どもたちのために誕生した、楽しく協調運動に取り組めるこの「スティックホッケー」。プールスティックを短くカットし、ラケット代わりにカラーボールを打つ操作性のある運動遊びです。

ラケットの長さを考えてボールをよく見て打つ。シンプルな動きですが、ラケットの操作を誤ると上手に飛ばないので集中力も必要です。自分の思い通りにまっすぐ飛ぶとすごく気持ちいい。この爽快感がクセになります。

少しレベルの高い話をすると、1対1でラリーをしても面白い。動いているボールを打ち返すのは、見る力すなわちビジョントレーニングにもなります。どのタイミング、どの角度でラケットを振り上げれば上手に打ち返せるか?ボディイメージを鍛え、判断力を養うこともできます。

子どもたちはそんな効果などお構いなしに、ブンブン振り回して色んな方向にボールが飛んでいきます。その没頭感。夢中になればなるほど、子どもたちの感覚は研ぎ澄まされているのです。

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